お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
大型店問題を糸口に、「まちづくり」を真剣に考えるようになりました ― 2007/06/25
滋賀県は、大型店の閉める割合が高い県です。
もしかしたら、全国一かも知れません。
それは、開発優先の人たちの力がことのほか強いのか、
それとも、規制する市民の側の認識と力が弱いことの反映なのでしょうか?
私が考えるきっかけとなったのは、イオン・モールの進出計画が
浮かび上がった昨年の10月以降です。
新聞報道では、さらにいくつもの進出計画があるようです。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/06/1559450
私は、地域の商店街がこれ以上こわれては困るという気持ちを
強くもっていました。しかし、気になりながらも、対策会議や
シンポジウムなどに参加できないまま、5月を迎えました。
5月、対策会議にはじめて呼んでいただきました。
積極的にかかわりながら、自分の考えをまとめようとしています。
過去にさかのぼりながら、書いた記事が10ぐらいあります。
「超大型ショッピングセンター接近中」というタイトルです。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/05/26/1535464
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/05/29/1541935
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578030
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578156
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578315
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578316
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578417
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578436
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1580907
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1580942
進出先の自治体の問題点、交通渋滞問題などを
取り上げています。
しかし、それはまだ狭いと思いました。
矢作弘『大型店とまちづくり』(岩波新書)を読んでいると、
「大型店問題は、単なる商業問題ではない。環境問題であり、経済社会問題である。子育てにも影響する。そして、中心市街地の衰退は、クルマを乗りまわせない高齢者には深刻である。したがって、当然ながら、いろいろな分野の組織、多様な問題関心のある人びと、そして利益団体が大型店問題のステイクホルダー(利害関係者)となる」と書かれています。
これは重要な指摘です。そして、私たち取り組む側の弱点を現しているように思えました。
つまり、『米国では大型店の開発をめぐって地域社会で激しい論争がおきる。しかも、商店街VS.大型店という、単純な二項対立に終わらない。「きっと」と言い切れるほどに、市民の参加がある。安売り歓迎団体、スプロール反対の環境グループ、子供の養育環境の悪化を危惧する母親の会・・・。多種多様である。』(45ページ)
これに比べて、私たち運動の側はどうだろうかと思ったのです。
地元の商店街は、イオンの進出を歓迎しているわけではありません。
その逆に、反対の意思表示を明確にし、それを受けて、大津市議会では全会派が一致して反対の意志を示しました。
しかし、規制する側の自治体の当事者は、草津市と滋賀県。
そこの議会では、推進派が圧倒的に多数なのです。
運動は、ここでとまっているのです。
多様な人々が利害関係者となるにもかかわらず、そして、そういう問題を感じている人たちがきっと多数いると思われるのに、運動に参加がないところに弱点があると思っています。
私は、市内で唯一「イオン進出反対」を掲げる地域に行き、その思いを聞いてきました。それも日記に書いています。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584622
開発許可は出ましたが、まだ地元説明会などが残っています。
駆け込み進出を止める可能性は残されています。
私にできること・・・それは、問題を深め、多くの人たちに
かかわる重大問題であることをわかってもらうことだと思っています。
もしかしたら、全国一かも知れません。
それは、開発優先の人たちの力がことのほか強いのか、
それとも、規制する市民の側の認識と力が弱いことの反映なのでしょうか?
私が考えるきっかけとなったのは、イオン・モールの進出計画が
浮かび上がった昨年の10月以降です。
新聞報道では、さらにいくつもの進出計画があるようです。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/06/1559450
私は、地域の商店街がこれ以上こわれては困るという気持ちを
強くもっていました。しかし、気になりながらも、対策会議や
シンポジウムなどに参加できないまま、5月を迎えました。
5月、対策会議にはじめて呼んでいただきました。
積極的にかかわりながら、自分の考えをまとめようとしています。
過去にさかのぼりながら、書いた記事が10ぐらいあります。
「超大型ショッピングセンター接近中」というタイトルです。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/05/26/1535464
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/05/29/1541935
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578030
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578156
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578315
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578316
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578417
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1578436
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1580907
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1580942
進出先の自治体の問題点、交通渋滞問題などを
取り上げています。
しかし、それはまだ狭いと思いました。
矢作弘『大型店とまちづくり』(岩波新書)を読んでいると、
「大型店問題は、単なる商業問題ではない。環境問題であり、経済社会問題である。子育てにも影響する。そして、中心市街地の衰退は、クルマを乗りまわせない高齢者には深刻である。したがって、当然ながら、いろいろな分野の組織、多様な問題関心のある人びと、そして利益団体が大型店問題のステイクホルダー(利害関係者)となる」と書かれています。
これは重要な指摘です。そして、私たち取り組む側の弱点を現しているように思えました。
つまり、『米国では大型店の開発をめぐって地域社会で激しい論争がおきる。しかも、商店街VS.大型店という、単純な二項対立に終わらない。「きっと」と言い切れるほどに、市民の参加がある。安売り歓迎団体、スプロール反対の環境グループ、子供の養育環境の悪化を危惧する母親の会・・・。多種多様である。』(45ページ)
これに比べて、私たち運動の側はどうだろうかと思ったのです。
地元の商店街は、イオンの進出を歓迎しているわけではありません。
その逆に、反対の意思表示を明確にし、それを受けて、大津市議会では全会派が一致して反対の意志を示しました。
しかし、規制する側の自治体の当事者は、草津市と滋賀県。
そこの議会では、推進派が圧倒的に多数なのです。
運動は、ここでとまっているのです。
多様な人々が利害関係者となるにもかかわらず、そして、そういう問題を感じている人たちがきっと多数いると思われるのに、運動に参加がないところに弱点があると思っています。
私は、市内で唯一「イオン進出反対」を掲げる地域に行き、その思いを聞いてきました。それも日記に書いています。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584622
開発許可は出ましたが、まだ地元説明会などが残っています。
駆け込み進出を止める可能性は残されています。
私にできること・・・それは、問題を深め、多くの人たちに
かかわる重大問題であることをわかってもらうことだと思っています。
自衛隊基地とどう向かい合うのか ― 2007/06/25
辺野古では、なまなましいたたかいが続いています。
その人たちとかかわることで、私は自分に足りなかったものを
強く意識するようになりました。
辺野古については↓
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/03/1551624
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/08/1563858
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/09/1565365
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/09/1567352
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1576583
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1581863
それは、軍隊をもつ国に住んでいることをかたときも忘れないこと、、
そして、その軍隊の動向に常に関心をもつ義務があるということです。
滋賀県には、近畿で最大の演習場があります。
しかも、それは、日米共同演習場にもなっています。
海外派兵が現実味を帯びてからは、市街地行軍訓練が
くりかえし行われるようになりました。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/07/1562215
また、海外での市街戦を想定した
つまり、その存在自体が憲法9条に正面からそむく
都市型訓練施設が作られ、強化されています。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574716
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574946
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574951
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574965
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574956
しかも、自衛隊の「情報保全隊」による国民監視も明らかとなりました。
国民を不当に監視することは重大な人権侵害であり、
シビリアンコントロールから逸脱しています。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/07/1562621
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574536
その思いから、私も抗議行動に参加しました。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1581907
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584623
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584634
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584682
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584743
そのため、自衛隊について書くことをためらう空気さえ生まれたら
それこそ大変だと思っています。
自衛隊の関係者がこの日記を読むことは当然あるでしょう。
私を特定することもできるでしょう。
しかし、なんらかの恐怖心からいま進もうとしてリう事態に
目をそむけることも、扱わないことも、変な表現ですが、
人の道に背くことだと思うのです。
ましてや、パトロオットⅢが配備される情勢にもあります。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/06/1560475
「まちづくり」を、イオン・モール進出計画をきっかけに
取り組みはじめたことはすでに書いたと思います。
同様に辺野古でのたたかいをきっかけに
考えることをおこたってきた自衛隊や基地の問題を
自分の問題としてかかわっていきたいと思うのです。
その人たちとかかわることで、私は自分に足りなかったものを
強く意識するようになりました。
辺野古については↓
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/03/1551624
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/08/1563858
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/09/1565365
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/09/1567352
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/13/1576583
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1581863
それは、軍隊をもつ国に住んでいることをかたときも忘れないこと、、
そして、その軍隊の動向に常に関心をもつ義務があるということです。
滋賀県には、近畿で最大の演習場があります。
しかも、それは、日米共同演習場にもなっています。
海外派兵が現実味を帯びてからは、市街地行軍訓練が
くりかえし行われるようになりました。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/07/1562215
また、海外での市街戦を想定した
つまり、その存在自体が憲法9条に正面からそむく
都市型訓練施設が作られ、強化されています。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574716
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574946
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574951
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574965
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574956
しかも、自衛隊の「情報保全隊」による国民監視も明らかとなりました。
国民を不当に監視することは重大な人権侵害であり、
シビリアンコントロールから逸脱しています。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/07/1562621
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/12/1574536
その思いから、私も抗議行動に参加しました。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/15/1581907
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584623
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584634
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584682
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/17/1584743
そのため、自衛隊について書くことをためらう空気さえ生まれたら
それこそ大変だと思っています。
自衛隊の関係者がこの日記を読むことは当然あるでしょう。
私を特定することもできるでしょう。
しかし、なんらかの恐怖心からいま進もうとしてリう事態に
目をそむけることも、扱わないことも、変な表現ですが、
人の道に背くことだと思うのです。
ましてや、パトロオットⅢが配備される情勢にもあります。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/06/1560475
「まちづくり」を、イオン・モール進出計画をきっかけに
取り組みはじめたことはすでに書いたと思います。
同様に辺野古でのたたかいをきっかけに
考えることをおこたってきた自衛隊や基地の問題を
自分の問題としてかかわっていきたいと思うのです。
西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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