お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


Google
WWW を検索 このブログ内を検索

アルセニー・タルコフスキーの詩集が到着しました2007/06/26

息子アンドレイ・タルコフスキーの映画
『鏡』、『ノスタルジア』で映像の背後に
流れる父アルセニーの詩。

詩そのものに惹かれ、
また、父と子の関係にも興味を覚えて、
詩集を探しました。

ナウカで見つけたのが、これ1冊でした。
注文後、郵送で到着しました。

映画で登場したのは、どの詩だったんでしょうか?
さっきから、パラパラとめくって探しています。

もう一冊は、帝政ロシア時代の歴史家
クリュチェフスキーの『貴族議会』
リプリント版です。

『わがマレーネ・デイートリヒ伝』(鈴木明)2007/06/26

あらためて読み直しました。
リヒテルのCDを紹介したときに、少し書きました。
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/19/1590836

それがきっかけでもう一度読み直そうと思ったのです。
あのスビャトスラフ・リヒテルが思いつきや
商業上のサービスで、追悼演奏会を開くとはとても思えないからです。

さて、鈴木明氏の思い入れたっぷりのこの本を読めば、
M・ディードリヒを、
『間諜X27』や『モロッコ』の女優としてではなく、
ヒットラーと生涯をかけて、前線で兵士ともに
数年間たたかった女性として、
また、50代でデビューした歌手として
認識を新たにすることができます。

以前いそいで読んだときには、気がつかなかったこともあり、
落ち着いて読む時間がほしいと思いました。

たとえば、俳優でロシア人亡命者の話。

ディートリヒには、二種類の自伝があるそうですね。
それを読んで見たくなりました。


本の目次

プロローグ ベルリンの壁崩壊の中でディートリヒは何を考えたか?
第1章 天使はこの時その役割を終えた
第2章 ハリウッドとヒトラー―二つの敵との戦いがはじまった
第3章 ディートリヒをとりまく二十世紀の華麗な男性像
第4章 ディートリヒ五十二才「私は俳優ではなく、歌手になるのだ」
第5章 「母よ、私を許すことができますか?」
第6章 日本で「リリー・マルレーン」を歌った夜
エピローグ 未来につながる永遠のテーマ

かけがえのないリヒテルの世界 :「熱情」2007/06/26

リヒテルの「熱情」は、何種類も録音があります。
不気味に始まり、猛烈に加速していく演奏は、
最晩年の録音では、聞くことができません。

私は、晩年の録音(フィリップス)のほうが好きです。

このメロディア盤は、単純化していうなら、
極端な遅い出だしから、極端に早いコーダへと
一気に流れる演奏です。

暴力的な熱情は、私は好みません。
また、音はよくありません。

初めて、アメリカへ演奏旅行にでたときにも、
リヒテルは、録音しています。
ラインスドルフ指揮のブラームスのピアノ協奏曲第二番などど
カップリングされてCD化されています。
メロディア盤と同じコンセプトの演奏です。

「焼畑商業」の遺跡を追って コンビニ編 その5の① 旧市街地2007/06/26

「焼畑商業」の遺跡のその1から4までは、
人口が密集していない地域で国道沿いのコンビニの閉店でした。

その① 161号線沿い
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599279
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599287
その② 161号線沿いで「びわこバレイ」入り口前
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599299
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599311
その③ 161号線沿いでJR蓬莱駅前
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599324
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599330
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/23/1599333


これらとは別に、オフィスが並び、人が集まる旧市街地で、
「焼畑商業」コンビニの例がいくつもあります。

京阪電車で大津へ乗りつける場合、その終点は浜大津駅。
その浜大津駅は、大津の南北へ向かう路線との結節点です。
相当昔でいえば、近若鉄道の起点の駅がありました。
さらに、琵琶湖の航路の基点でもある浜大津港があります。

いずれにしても、①京阪京津線、②京阪石坂線、③琵琶湖の航路という
三つが結節点が、浜大津。
その駅のわずか200メートル上にあるコンビが閉店しました。

「焼畑商業」の遺跡を追って コンビニ編 その5の② 旧市街地2007/06/26

近づいて見ると、閉鎖されている様子がわかります。

こうして写真を撮っている間でも、人通りは多いのに
どうしてなのかと思います。

一枚の張り紙があります。

「焼畑商業」の遺跡を追って コンビニ編 その5の③ 旧市街地2007/06/26

閉鎖した店舗の「張り紙」では、
この2月に閉鎖して、近所で再オープンするとのことです。

責めるつもりはありませんが、
この店舗はどうなるのでしょうか?

ともかく、移転先に行ってみることにします。

「焼畑商業」の遺跡を追って コンビニ編 その5の④ 旧市街地2007/06/26

すぐ近くにありました。

その地点は、先の地点に比べて遜色のない地域にあたります。

交差点の角地ですが、みずほ銀行、京都信用金庫に面しています。
みずほの隣は、滋賀銀行本店。その向かいは、びわこ銀行本店。

立地条件はこちらのほうがいいですね。
おまけに駐車場も広いです。

新コンビニの向かいは、市役所があった地点です。
ここから、JR大津駅は約500メートル。

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)