お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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『しようがない』と『サクリファイス』との距離2007/07/01

数万の人々が苦しみながら核兵器の高熱で焼かれたことを
『しかたがない』とすませることは、できません。

核戦争の現実がせまってきたとき、
人はどう生きるべきか。
A.タルコフスキーが出した答えは、
サクリファイス、つまり自己犠牲でした。

映画『サクリファイス』については

http://www.imageforum.co.jp/tarkovsky/scrfc.html

このサイトは、映画を要約して、

『言葉を話せなかった少年が再び言葉を話せるようになるまでの1日。少年の父である主人公アレクサンデルは生命の樹を植える誕生日に、核戦争勃発の声をテレビで聞き、自らの狂気を賭けて、信じていなかった神と対決し、愛する人々を救うために自らを犠牲にささげるサクリファィス(犠牲、献身)を実行する──。』

と書いています。

監督のタルコフスキーの言葉も紹介されています。

《この分かたれた世界で人が人といかにして理解しあえるのか? 互いにゆずりあうことでしか可能でないでしょう。自らをささげ、犠牲とすることのできない人間には、もはや何もたよるべきものがないのです。(私自身が犠牲をなしうるか?) それは答えにくい事です。私にもできないことでしょうけれども、そうなれるようにしたいと思います。それを実現できずに死を迎えるのは実に悲しい事でしょう》。

久間大臣の発言には、重みもなく、熟慮もありません。

http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/30/1615114

国の進路をあずかる要人は『しようがない』と目をそむけ。
国を追われた一映画人・タルコフスキーは直視し、
自らに『サクリファイス』を求めます。

両者の答えには深い溝があります。
そのことが、私には悲しく、また恥ずかしく思えるのです。

うまくない日本語ですみません。
『サクリファイス』を見ておられない方に、見ていただく気になっていただければ、うれしいです。

参院選《自民も民主も“嘉田票”に熱視線 滋賀選挙区(中日新聞6・29)》という報道2007/07/01

上のタイトルでだいたいの事情はわかっていただけるはず。詳しくは、後半に引用している記事を見てください。

 私の感想を書きます。

 自民党も、民主党も、あまりにも見え透いているのですが、議席のためには、体裁なんかかまっていられないということなんでしょうか?参院選で勝利するためならば、なりふりかまわず、一年前にたたかった嘉田知事のご機嫌をうかがう。そんな姿を見ながら、試されているのは、これらの人々だけではないと思いました。有権者も側もそうだと思うのです。
 滑稽さは彼らも知っているはず。しかし、それでもなお有効だと考える点に、有権者の心理を見据えた狡猾さが見えます。
 そのさきは、嘉田知事の取り込みということになるのでしょうか。 

*********************************
自民も民主も“嘉田票”に熱視線 滋賀選挙区
2007年6月29日

 嘉田票が気になる。自民、民主、共産が候補者を立てる参院選滋賀選挙区(改選数一)。昨夏の嘉田由紀子知事誕生以来、県内には「もったいない」の風が吹き、依然知事人気は高い。自民、民主両陣営は「親嘉田」を打ち出し知事誕生の原動力となった無党派層の取り込みを狙う。
 昨年七月の知事選。嘉田知事は組織なしで約二十二万票を獲得し、自民、民主、公明推薦の現職に約三万票の差をつけた。集めた票は投票総数の46%。知事への支持は「もったいない」の言葉とともに無党派層に広がった。
 四月の県議選で、自民は知事の抵抗勢力とみられ、過半数割れに。結果を受け、五月には対立の象徴だった栗東市の新幹線新駅問題で知事に歩み寄り、推進から凍結容認に切り替えた。
 「もう、自民には票を入れへん」。新駅推進を支持してきた四十代の男性は吐き捨てるように言った。新駅の地元を中心に、自民への不信感は広がる。
 自民現職の山下英利さん(54)は方針転換の影響を認めつつ、「知事が新駅の対案を出せば、国が支援するよう尽力する」と協力姿勢を打ち出す。
 一方知事選後にいち早く新駅凍結へ転換した民主。新人徳永久志さん(44)を立てる。「嘉田票はつかみどころがない」としながらも、無党派層を視野に「少なくとも嘉田支持層を敵には回さない」との立場を示す。
 知事自身は、各党と等距離を保つ姿勢を崩さない。自民、民主は、県議会で「知事与党」を掲げる会派「対話の会・びわこねっと」の県議五人に視線を向けている。
 うち三人は自民陣営を支援。自民陣営は「民主は知事との一体感を強調している。対話の会の県議が加わり、民主に流れる嘉田派を食い止められたら」と期待する。今も残る議員から協力を得ようと、両陣営が動く。
 これに対して、新人坪田五久男さん(48)を公認候補とする共産。新駅問題では一貫して中止を主張してきた。自民や民主の方針転換に「党の履歴書としては大事な意味を持つ」と指摘。参院選直前に方針を変えた自民を「知事を支持する有権者の票が欲しいだけ」と批判する。

ロシア語版『サクリファイス』2007/07/01

『サクリファイス』のDVDは、いろんな国で発売されてますが、
その表紙に興味があります。
これは、『ノスタルジア』でも、チェックしてみたとおりです。
『サクリファイス』は、国外で作られた映画ですし、ロシア語が
使われているわけでもありません。
いつから、ロシアで発売されるようになったのかも知りませんが、
いまはあるはずと探しました。
・・・そのひとつはこれですね。
ついでに、このDVDの紹介文もコピーしました。

ロシア語で『サクリファイス』(犠牲)は、Жертвоприношение

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Жертвоприношение / Offret / Sacrifice, The (1986)

Информация о фильме
Название: Жертвоприношение
Оригинальное название: Offret / Sacrifice, The
Год выхода: 1986
Жанр: Драма
Режиссер: Андрей Тарковский
В ролях: Эрланд Джозефсон /Erland Josephson/, Сьюзэн Флитвуд /Susan Fleetwood/, Валери Мэрес /Valerie Mairesse/, Аллан Эдваль /Allan Edwall/, Гудрун С. Гисладоттир /Gudrun S. Gisladottir/, Свен Волтер /Sven Wolter/, Филиппа Францен, Томми Кьеллквист
О фильме: Последний фильм выдающегося русского режиссера о взаимоотношениях Мужчины и Женщины с остальными людьми и Богом. Профессорская семья живет в уединенном живописном уголке Швеции. Всего несколько действующих лиц: Александр - ученый, который раньше был актером; его жена; их маленький сын; философ-почтальон; служанка, похожая на ведьму. У Александра день рождения. Но он может стать и общим днем смерти, так как уже запущены ядерные ракеты. Александр заключает пакт с Богом... Пересказ этого философского фильма-притчи не дает ничего. Надо смотреть. Это выдающаяся фильм. Он удостоен Специального приза жюри на Международном кинофестивале в Канне в 1986 году.
Выпущено: Sandrews
Продолжительность: 2:22
Язык: Русский любительский перевод
Примечания:
Релиз от:

Файл
Формат: DivX
Качество: DVDRip
Видео: DivX Codec 5.2, 672x432; 25 fps; 1108 kBit/s; 0.15 bit/pixel
Звук: MPEG Layer-3, 128 kBit/s; 48 kHz; стерео
Ссылка:
CD1 1270 MB


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ロシアのビデオガイド ВидеоГид(R)2007/07/01

タルコフスキーの『サクリファイス』のロシア語DVDを探しました。
ビデオガイドのサイトは、いくつかあるようですね。
これは、そのひとつ。
アンドレイ・タルコフスキーを調べると、つぎのように出てきました。
http://www.videoguide.ru/

Андрей Тарковский /Andrei Tarkovsky/
Дата рождения: 04.04.1932
Дата смерти: 28.12.1986
Место рождения: Zawrashje, Iwanowo, Россия

Фильмография:
МОНТАЖЕР

ЖЕРТВОПРИНОШЕНИЕ (1986)
/OFFRET (LE SACRIFICE)/
РЕЖИССЕР

ЖЕРТВОПРИНОШЕНИЕ (1986)
/OFFRET (LE SACRIFICE)/
НОСТАЛЬГИЯ (1983)
/NOSTALGHIA/
ВРЕМЯ ПУТЕШЕСТВИЯ (1982)

СТАЛКЕР (1979)
ЗЕРКАЛО (1975)
СОЛЯРИС (1972)

АНДРЕЙ РУБЛЕВ (1966)
ИВАНОВО ДЕТСТВО (1962)
КАТОК И СКРИПКА (1961)
СЦЕНАРИСТ

ЖЕРТВОПРИНОШЕНИЕ (1986)
/OFFRET (LE SACRIFICE)/
НОСТАЛЬГИЯ (1983)
/NOSTALGHIA/
ВРЕМЯ ПУТЕШЕСТВИЯ (1982)

СОЛЯРИС (1972)

ОДИН ШАНС ИЗ ТЫСЯЧИ (1968)
АНДРЕЙ РУБЛЕВ (1966)
КАТОК И СКРИПКА (1961)
ХУДОЖНИК

СТАЛКЕР (1979)

Премии и награды:
КАННСКИЙ КИНОФЕСТИВАЛЬ

Победитель в категориях:
Специальная премия
1986 - ЖЕРТВОПРИНОШЕНИЕ /OFFRET (LE SACRIFICE)/
1972 - СОЛЯРИС
Приз ФИПРЕССИ
1983 - НОСТАЛЬГИЯ /NOSTALGHIA/
1969 - АНДРЕЙ РУБЛЕВ
Лучший режиссер
1983 - НОСТАЛЬГИЯ /NOSTALGHIA/
Приз экуменического жюри
1986 - ЖЕРТВОПРИНОШЕНИЕ /OFFRET (LE SACRIFICE)/
1983 - НОСТАЛЬГИЯ /NOSTALGHIA/
1980 - СТАЛКЕР

ВЕНЕЦИАНСКИЙ КИНОФЕСТИВАЛЬ

Победитель в категориях:
Главный приз
1962 - ИВАНОВО ДЕТСТВО


(!) Если вы нашли какие-нибудь неточности в информации, то просим нам сообщить

См. также: Андрей Тарковский на кино­портале Фильм.Ру

ロシア語の映画サイトもある・・・2007/07/01

中身は知りませんが、これもある。
http://www.film.ru/

モノトーンの素敵な表紙『サクリファイス』2007/07/01

モノトーンもいいですね。

これは・・どうかな『サクリファイス』の表紙としては2007/07/01

う~ん、これは。映画とその魅力をうまくあらわしているといえるのだろうか?

主人公の不安な顔をアップの『サクリファイス』表紙2007/07/01

確かに主人公がカバーされるのは、悪いことではないのですが、
この役者さん・・・。

やはり生命の樹なのか『サクリファイス』の表紙2007/07/01

この場面が・・使われるのか。
私は、魔女の場面がこないのはなぜなんだろうって
思います。
センセーショナルすぎるのか、それとも
主題をはずれるためなんでしょうか?

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)