
お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
この花って変わってますよね、ぶらさがっているし ― 2008/04/17
ムラサキケマン(紫華鬘)ではないでしょうか? ― 2008/04/17
小澤征璽・大江健三郎『同じ年に生まれて』(中央公論社)から ― 2008/04/17

指揮者の小澤征璽さんと作家の大江健三郎さんは同じ1935年生まれ。二人の会話は、とても軽妙で、大事なことがさらりと語られていくんです。しかも、どこでその話になるのか、先が読めない面白さがあります。
好きな作家、映画監督、画家、演奏家などが突然でてくるのがうれしいです。
トーマス・マン、エドワード・サイード、チョムスキー、伊丹十三、武満徹、バーンスタイン、ディヌ・リパッティ、クララ・ハスキル・・・。
それはそうと、ぱらぱらめくって面白かったこと。
それは、小澤征璽が家族への思いを語った後、『人間というのは本当のエネルギーになるものは、すごい身近にあるんじゃないかなぁと思っているんです。・・・ピカソがもうずいぶん年を取ってから、「本当の何かを創ろうとするエネルギーは何か」と訊かれて、「女だ」と言ったというんですね。いろんな問題は案外そういうところにあるんじゃないか。』
大江健三郎さんも答えます。
『本当にそう思います。僕は、最初ひとつ日本にない小説をつくってやろう、というふうに始めたんですけれど、人生のあるときから、おっしゃるとおり身近にある、生まれてきた障害のある子供が、生きることと仕事のエネルギーのもととなりました。』
なんかとてもうれしかったですね。
いろいろ高尚なことをいったりするけれど、根源的なエネルギーのもとは身近にあるのです。最近はてらわずにそれを認めることができるようになりました。カミさんや息子たちってことを。
ちなみに、ブックオフで105円でした。
好きな作家、映画監督、画家、演奏家などが突然でてくるのがうれしいです。
トーマス・マン、エドワード・サイード、チョムスキー、伊丹十三、武満徹、バーンスタイン、ディヌ・リパッティ、クララ・ハスキル・・・。
それはそうと、ぱらぱらめくって面白かったこと。
それは、小澤征璽が家族への思いを語った後、『人間というのは本当のエネルギーになるものは、すごい身近にあるんじゃないかなぁと思っているんです。・・・ピカソがもうずいぶん年を取ってから、「本当の何かを創ろうとするエネルギーは何か」と訊かれて、「女だ」と言ったというんですね。いろんな問題は案外そういうところにあるんじゃないか。』
大江健三郎さんも答えます。
『本当にそう思います。僕は、最初ひとつ日本にない小説をつくってやろう、というふうに始めたんですけれど、人生のあるときから、おっしゃるとおり身近にある、生まれてきた障害のある子供が、生きることと仕事のエネルギーのもととなりました。』
なんかとてもうれしかったですね。
いろいろ高尚なことをいったりするけれど、根源的なエネルギーのもとは身近にあるのです。最近はてらわずにそれを認めることができるようになりました。カミさんや息子たちってことを。
ちなみに、ブックオフで105円でした。
春は黄色い花が多いです。これもそう。 ― 2008/04/17
さっきの黄色い花のつぼみ ― 2008/04/17
またひとつ黄色い花 ― 2008/04/17
宮沢和史『音の棲むところ』(1&2) ― 2008/04/17
宮沢淳一『グレン・グールド 鍵盤のエクスタシー』(NHK) ― 2008/04/17
カナダ出身のピアニスト・グレン・グールドは、
1980年に50歳でなくなりました。
そのときの衝撃をいまでも覚えています。
私は10代からのファン。
グールドについてなにも知らないまま
バッハの『ゴールドベルグ変奏曲』の
LPを買い、惹かれていったのです。
生意気盛りの10代のときは、
グールドの挑発的な演奏についても
これがベストだと肩をもつばかり。
客観的に見ることができませんでした。
そういう個人的な体験を思い起こしながら
NHKで5月放映予定のテキストを読みました。
グレン・グールドを扱った宮沢淳一さんの本は、
翻訳も含めると、何冊か読みました。それらの
おさらいって感じもしますが、より親密な語り口で
グールドを紹介されています。
私は、40代を越したあたりから、グールドから
遠のき、スビャトスラフ・リヒテルにのめりこみました。
グールドの息の詰まるような閉鎖された
美の世界よりも、どろどろした人間臭さのある
演奏を求めるようになったのです。
バザーナやカズディンの本の影響も
あったと思います。
宮沢さんのこのテキストを読み、
なにか安心して、またグールドの世界に
浸れるような気がしました。
1980年に50歳でなくなりました。
そのときの衝撃をいまでも覚えています。
私は10代からのファン。
グールドについてなにも知らないまま
バッハの『ゴールドベルグ変奏曲』の
LPを買い、惹かれていったのです。
生意気盛りの10代のときは、
グールドの挑発的な演奏についても
これがベストだと肩をもつばかり。
客観的に見ることができませんでした。
そういう個人的な体験を思い起こしながら
NHKで5月放映予定のテキストを読みました。
グレン・グールドを扱った宮沢淳一さんの本は、
翻訳も含めると、何冊か読みました。それらの
おさらいって感じもしますが、より親密な語り口で
グールドを紹介されています。
私は、40代を越したあたりから、グールドから
遠のき、スビャトスラフ・リヒテルにのめりこみました。
グールドの息の詰まるような閉鎖された
美の世界よりも、どろどろした人間臭さのある
演奏を求めるようになったのです。
バザーナやカズディンの本の影響も
あったと思います。
宮沢さんのこのテキストを読み、
なにか安心して、またグールドの世界に
浸れるような気がしました。
針金のような茎のさきに紫の花 ― 2008/04/17
赤紫の可憐な花は、アップにしないほうがよいかも ― 2008/04/17

西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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