お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
DAN BRAWN : THE DA VINCI CODE ― 2009/06/04
去年の秋頃、ある本が謎の失踪を遂げました。
DAN BRAWN の《THE DA VINCI CODE》
フランス語や地名、宗教用語は、
適当に飛ばしながらでも、
読み続けさせる面白さがありました。
とくに、Silas。
映画でも、目を奪うような奇異な人物。
原作は、さらに深くつっこんだ描き方でした。
事件は、Chapter 15で発生しました。
そこは、Silasの描写で始まっていて、
ゾクゾクしながら読みました。
その夜、続きを読もうとしたとき、・・・ない。
遅くまで布団にもぐりこんで、
読んでいたのが悪かったのでしょうか。
「カタをもんでね」って言われていたのに、
「あとでね~」とこの本に熱中したことが悪かったんでしょうか。
心をいれかえ、カタをもむことにしましたが、
いつも適当なところで寝てしまいます。
ですから、半年経っても、
カミの怒りは解けなかったのだと思います。
突然、この本が出てきました。
まったく同じ場所で、同じページが開かれています。
この本の続きを読むべきでしょうか、
それとも、あきらめて、
カミ・・・さんのカタをもむべきでしょうか。
DAN BRAWN の《THE DA VINCI CODE》
フランス語や地名、宗教用語は、
適当に飛ばしながらでも、
読み続けさせる面白さがありました。
とくに、Silas。
映画でも、目を奪うような奇異な人物。
原作は、さらに深くつっこんだ描き方でした。
事件は、Chapter 15で発生しました。
そこは、Silasの描写で始まっていて、
ゾクゾクしながら読みました。
その夜、続きを読もうとしたとき、・・・ない。
遅くまで布団にもぐりこんで、
読んでいたのが悪かったのでしょうか。
「カタをもんでね」って言われていたのに、
「あとでね~」とこの本に熱中したことが悪かったんでしょうか。
心をいれかえ、カタをもむことにしましたが、
いつも適当なところで寝てしまいます。
ですから、半年経っても、
カミの怒りは解けなかったのだと思います。
突然、この本が出てきました。
まったく同じ場所で、同じページが開かれています。
この本の続きを読むべきでしょうか、
それとも、あきらめて、
カミ・・・さんのカタをもむべきでしょうか。
村上春樹『1Q84』(4月~9月) ― 2009/06/04
村上春樹『1Q84』を読み終わる。
BOOK1とBOOK2。
サブタイトルを見ると、4月から9月。
1Q84年は、まだ終わっていないのである。
単純に考えると、あと2冊分の
物語がありそうである。
実際、そんな気がする。
ブログで検索すると、ヒットする数は多い。
「あらすじ」などと書いてあるものもある。
他人の楽しみを奪うのは、よくないことだと思う。
私は夢中で読み、楽しませてもらった。
鏡の中の世界を。
BOOK1とBOOK2。
サブタイトルを見ると、4月から9月。
1Q84年は、まだ終わっていないのである。
単純に考えると、あと2冊分の
物語がありそうである。
実際、そんな気がする。
ブログで検索すると、ヒットする数は多い。
「あらすじ」などと書いてあるものもある。
他人の楽しみを奪うのは、よくないことだと思う。
私は夢中で読み、楽しませてもらった。
鏡の中の世界を。
ショパン:ノクターン集*アファナシエフ ― 2009/06/04
繰り返し立ち戻り、
繰り返し耳を耳を傾ける・・・そんな
ピアニストとCDがありはしないだろうか。
頭では、「そうではない」といいたくても。
アファナシエフは、ピアニストであり、小説家である。
ただ「旧ソ連の」と付け加えるわけには、ゆかない。
亡命したことによる傷跡は深そうだから。
DENONには、アファナシエフの録音が多数ある。
そこには、彼自身のライナー・ノートがついている。
どれも、詩的で哲学的で、そして、難解である。
私は、最後まで読みきった人がどれだけいるのか
あやしむばかりである。
しかし、ていねいに読むと、えるものは多い。
私は、ヴァージニア・ウルフやプルーストや
レールモントフを改めて読みたいと思ったほど。
最後に、アファナシエフは言う。
「私達は、皆、会員が前世においてショパンであった
一種の秘密結社に属しているのではないか。
どれだけ多くの人が、恋に落ち、苦しみ、また
記憶の小道を逍遥するたびに、ショパンと一体
化するであろうか」
そして、私は言う。
すくなくとも、私は、会員が前世において
アファナシエフであった一種の秘密結社に
属しているのではないか・・・。
①変ロ短調 作品9の1
②嬰ヘ長調 作品15の2
③嬰ハ短調 作品27の1
④変ニ長調 作品27の2
⑤ロ短調 作品32の1
⑥ト長調 作品37の1
⑦嬰ヘ短調 作品48の2
⑧嬰ハ短調 遺作
⑨ハ短調 遺作
DENON COCO-70868
繰り返し耳を耳を傾ける・・・そんな
ピアニストとCDがありはしないだろうか。
頭では、「そうではない」といいたくても。
アファナシエフは、ピアニストであり、小説家である。
ただ「旧ソ連の」と付け加えるわけには、ゆかない。
亡命したことによる傷跡は深そうだから。
DENONには、アファナシエフの録音が多数ある。
そこには、彼自身のライナー・ノートがついている。
どれも、詩的で哲学的で、そして、難解である。
私は、最後まで読みきった人がどれだけいるのか
あやしむばかりである。
しかし、ていねいに読むと、えるものは多い。
私は、ヴァージニア・ウルフやプルーストや
レールモントフを改めて読みたいと思ったほど。
最後に、アファナシエフは言う。
「私達は、皆、会員が前世においてショパンであった
一種の秘密結社に属しているのではないか。
どれだけ多くの人が、恋に落ち、苦しみ、また
記憶の小道を逍遥するたびに、ショパンと一体
化するであろうか」
そして、私は言う。
すくなくとも、私は、会員が前世において
アファナシエフであった一種の秘密結社に
属しているのではないか・・・。
①変ロ短調 作品9の1
②嬰ヘ長調 作品15の2
③嬰ハ短調 作品27の1
④変ニ長調 作品27の2
⑤ロ短調 作品32の1
⑥ト長調 作品37の1
⑦嬰ヘ短調 作品48の2
⑧嬰ハ短調 遺作
⑨ハ短調 遺作
DENON COCO-70868
西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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