お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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『ダムと森林を考えるシンポジウム』@大津市2008/09/08

『ダムと森林を考えるシンポジウム』@大津市
滋賀自治体問題研究所と
明るい滋賀県政をつくる会が主催して、
『ダムと森林を考えるシンポジウム』を、
9月13日(土)に開催します。
上は、そのチラシです。



大津市では国が推進に再転換した
大戸川ダムが今問題となっていますので、
私も可能な限り参加したいと思っています。


興味のある方は、下記に連絡場所を
書いておきましたので、よろしくお願いします。

問い合わせ先

●大津市梅林1丁目3-30 県労連内
  電話 077-521-2536
  FAX 077-521-2534

足立基浩和歌山大学准教授の講演をきいて:美しく魅力ある中心街をつくることがイオンモール問題のほんとうの中心点ですね2007/08/29

「イオンモールとまちづくりを考える市民集会」で講演したのは、足立基浩氏でした。若い方ですね。新聞記者出身で、イギリスのケンブリッジ留学。
 実地に、イギリスの「まち」を見てきておられるだけに、話はリアルでしたし、大学での活動も、実践的でした。
 主催者側である私たちは、つい、「イオンモールはやめてほしい、開発許可まで出ているのに、どうしたら止められるんだろう」ということになりがちでした。話は、そういう運動の課題に直接答えるものではありませんでした。
 イギリスは、中心市街地が活気があり、美しい。大型店もあるが、なによりも中心市街地との共存関係をとても大切にしている。
 アメリカのように、大型店はあるが、中心地がスラム化しているようなまちづくりではない。
 日本は大型店がなにもかも持ちこんで出店するので、中心市街地が衰退するのは当たり前。日本でも、大型店とたたかう勇気ある知事や市長さんがいるけれど、逆に大型店から訴えられる始末。
 そうでなく、いま大切なことは、どうしたら、ヨーロッパのような魅力ある中心街をつくれるのかということ、そのための実践例をイギリスと日本で紹介します・・というのが講演の骨格でした。
 中心市街地の大切さが自明のこととして語られていました。
 それは、とてもうれしいことでした。
 中心市街地は高齢化し、歩いて買い物にいける商店街はシャッター通り化し、もはや未来がない、時代に後れているのかもしれないという追い込まれたような気持ちを前向きに開放してくれたからです。
 中心街には文化があり、伝統があり、歴史がある。それが人をひきつける街の魅力。それを生かせば、かならず人は集まる・・・。
 イオンモールの進出(2006年5月に発覚)からはじまる住民の運動は、反対という一致点から、もう一歩先へ、つまり、中心街の再生へ、魅力あるまちづくりへの運動へすすむ展望をもったように思えます。
 イオンモール出店への反対はするが、まちづくりには無関心というのは、ありえないことなのです。
 この集会には、スーパーの社長さんが参加して発言されました。
 高齢者が私の店に来ることを楽しみにしていて、それがなくなれば街にでることも、生活用品を買うこともできなくなると語ってくれている。そのために、なんとしても、店の灯を消すことはできない。灯をけす動きは止めなければならない。
 そうです、街の灯を消さないために、それを少しでも明るくするために、がんがるってことですね。

学習船「うみのこ」でした2007/08/22

今津港に停泊中の船は、学習船「うみのこ」でした。
1983年8月から、県内の小学校5年生全員が一泊二日の学習航海をしているのです。
 うちの息子さん二人ももちろん体験した旅です。

http://www.pref.shiga.jp/edu/content/05_pr/pr-mag/2003/09/05.html

参議院選挙結果は「地方の反乱」という評価2007/08/02

 読売新聞は、30日付から《どうなる安倍政権》シリーズを連載しています。その「中」は、小泉改革が中央と地方の格差を拡大し、そのことへの憤怒が自民党惨敗につながったという趣旨です。

 2日の同紙は、《自民惨敗1人区 路線価下落傾向》という記事(社会部 竹原興)を載せて、それを裏付けています。
 『1日に公表された路線価の下落が続く地域は、参院選の1人区とほぼ重なり合う。自民党が1人区で惨敗した理由としてあげられている地域間格差の問題が、地価の面でも浮き彫りになった格好だ』
 都心部は投資も好調、オフィス需要も右肩上がり。
『かたや地方都市は、企業の合併やリストラで支店などの撤退が相次ぎ、こうした動きとは無縁だ。県庁所在地でも、郊外に大型店舗が進出した影響で、中心部がシャッター街を化してしまった都市がある。景気は上向いているように見えるが、大都市も地方も好景気にわいたバブル期とは異なることは、地価動向からも明らかだ』

具体的には、宅地の平均路線価の動きで
3年連続上昇⇒東京都
2年連続上昇⇒千葉県、愛知県、京都府、大阪府
      上昇⇒北海道、宮城県、埼玉県、神奈川県、滋賀県、兵庫県
          福岡県
    横ばい⇒静岡県、奈良県、岡山県、愛媛県
      下落⇒その他の31県

地方の格差是正は重要な主題だと思いますが2007/07/27

 地方の格差問題は参院選の重要な争点だと思います。同時に、有権者の焦眉の問題に態度を明確にするのも大切です。
 地方分権・地方自治についての滋賀県選挙区の三候補の見解についての報道がありましたので、メモすることにします。

************京都新聞 7月26日付******************
争点から遠のく 地方分権
参院選滋賀選挙区
 「道州制」「ふるさと納税」など、地方分権のテーマが参院選の争点から遠のいている。年金問題などに隠れ、街頭や演説会で論じられることがほとんどないためだ。ただ、道州制やふるさと納税についての滋賀選挙区各候補の考えは、与野党で大きく分かれている。

 各党のマニフェスト(公約集)には、地方分権に関する項目は、一応は盛り込まれている。

 自民党は「道州制導入の推進」「地域間の財政力格差の縮小」を掲げる。民主党は国から地方への補助金を廃止し、全国を300程度の基礎的自治体に再編することを盛り込んだ。共産党は「国による地方切り捨ては許さない」として、道州制や地方交付税削減などに反対している。

 いずれの政策も優先順位は高くない。自民党は155項目ある公約の、民主党は50の重点政策の、それぞれ1項目にとどまっている。共産党は12ある重点政策の1章で地域経済と抱き合わせている。

 このうち道州制について、滋賀選挙区の自民党現職の山下英利候補は「交通・通信の発達など社会・経済の発展に伴い、現行の区域は相対的に狭くなっている」と導入に賛意を示す。

 これに対して民主党新人の徳永久志候補は、「道州制に移行すべきとの結論に達していない」とし、「国の全事業を徹底的に見直し、国と地方の役割を抜本的に変える必要がある」と主張する。

 共産党新人の坪田五久男候補は「国民の暮らしに関わる分野について、国の役割を放棄するもので、住民サービスをますます後退させる。財界の経済活動優先の機構づくり」と批判している。

 一方、地方の財政格差是正策として政府が打ち出している「ふるさと納税」については、徳永、坪田両候補が否定的だ。徳永候補は「地方交付税は実質的に『ふるさと納税』で、より合理性は高い」、坪田候補も「地方を疲弊させた原因は、地方の格差を是正する地方交付税の削減。交付税の本来の機能を回復すること」と、いずれも交付税の拡充を主張する。

 山下候補は「個人には税の使途選択権がないなどの問題はあるが、一定の枠組みの中で実施することには賛意を表したい」としている。

「平成の大合併」の弊害:震災における独自の判断や対応を遅らせる2007/07/27

《中越沖地震:備蓄食糧千人分…地震当日、避難所に届けず》という記事が毎日新聞から発信されました。タイトルを見て、住民の苦難に向き合った対応にまず怒りがわきました。そのうえで、記事を読みました。
 どんな不手際には、その理由があり、原因があります。そもそも緊急時には、現場の判断が大事なのです。上からの規則や手続きにしばられたのでは、自治体という名前と趣旨に矛盾します。
 そのことをふまえたうえで、「平成の大合併」がもたらした荒廃を見た気がしました。制度のあり方についても、それを運営する人たちの意識のなかにも。こういう点を指摘したいい報道だと思いました。

***************資料  毎日新聞の記事******************

中越沖地震:備蓄食糧千人分…地震当日、避難所に届けず

 新潟県中越沖地震が起きた今月16日、柏崎市が同市西山町(旧西山町)の倉庫に備蓄していた約1000人分の食糧を、当日は被災者に一切配っていなかったことが26日分かった。このため同町の避難所の約2400人に食べ物が行き渡ったのは、16日午後11時過ぎだった。市西山町事務所は「備蓄食糧があると知らなかった。もし把握していても、本庁の指示がなく配れなかったはず」と説明。備蓄を管理する本庁の担当者は「事務所が独自に対応してもよかった」と反論している。
 市防災・原子力課によると、市は同事務所が管轄する西山町の住民向けに、事務所近くの倉庫に缶入り乾パン約1000食分を保管。しかし同事務所は町内12カ所の避難所に、地震後すぐに届けていなかった。間もなく備蓄に気付き、17日以降に配ったという。
 同町の16日夜の避難者は約2400人。約250人の避難者がいた同町の南部コミュニティセンターに食べ物が届いたのは午後11時ごろで、本庁から事務所経由で送られた救援物資だった。民間団体が同8時半ごろ、水とおにぎりを高齢者や子供に優先的に配ったが、大半の人には行き渡っていなかった。家族と避難した会社員の男性(50)は「いつ食べ物が届くのか情報がなく、不安なまま過ごした。備蓄があったのなら届けてほしかった」と話した。
 西山町は05年5月に柏崎市と合併している。合併前の04年の中越地震は夕方に発生したが、同町ではその日の夜に約230食分の炊き出しがあった。町が農協と連携し、スムーズだったという。元町幹部は「合併により、以前のような独自の判断や対応が難しくなった」と指摘する。
 都市防災に詳しい長岡造形大学の平井邦彦教授(63)は「中越地震後に進んだ『平成の大合併』の影響で、人口が多く力の強い自治体に裁量権や権限が集中。周縁部では、予算措置を伴う決断などが難しくなっている。地震などの緊急時にこそ、各地域の判断で機敏な対応ができるシステムをつくる必要がある」と話している。【浅野翔太郎、伊藤直孝】

毎日新聞 2007年7月27日 3時00分

「女性は(視野が)狭い」との森喜朗元首相の発言はだれを攻撃したものか?2007/07/12

●新幹線新駅問題

 懲りない連中という言い方もできるし、それが限界ということもいえます。
 自民党の森喜朗元首相が、9日に富山市で講演し、滋賀県の新幹線新駅の「凍結」をかかげて当選した嘉田由紀子知事について、

「女のひとだなぁ。やっぱり(視野)が狭い。」
「日本列島が新幹線でつながる時、滋賀県には米原駅しかなくなる」

と述べたそうです。

●住民運動の立場から

 嘉田知事が直接の非難の対象ですけれど、本質的には、住民運動への攻撃だと私は思います。
 森元首相は、新幹線の駅建設そのものに住民が反対したかのように言っています。しかし、地域発展のために不可欠な駅ならば、滋賀県民が反対するわけがありません。できても不便だし、乗らない駅に、県民の膨大な税金が、まったく一円も支出しないJRのために造る必要はないということを住民運動は主張したのです。
 議会の多数派は選挙結果を盾にして、議会の議決が民意だといって、推進を決めました。
 それは民意ではないと考え、「住民投票の会」は、寒い10月から11月にかけて、来る日も来る日も、駅にたち、地域をまわって署名を集めたのです。私はよく覚えていますが、最終日は朝の7時から夜の12時まで寒い駅前でがんばられた方がいました。そのことを会に伝えると、差し入れをはじめ、いっしょにがんばろうとその駅に何人もの方が向かわれました。
 そういう住民の強い意志と行動、および県民の選挙での審判が目に入らないのは、いかがなものでしょうか。

ちなみに、私が日記で紹介している新幹線新駅署名運動

http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555405
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/29/1614646
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/29/1614335
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/29/1614706
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/29/1614943
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555532
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555614
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555714
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555648

カテゴリーの「住民運動」においています。

●嘉田知事のコメント

 嘉田知事は、名指しで言われた当人ですから、当然、コメントをだすことになります。
 新聞報道(朝日新聞12日朝刊)によれば、

「言葉尻をとらえて女性蔑視とすることは控えたい」
「動きかけた公共事業を県民の一票で止めるという新しい道をひらいた。民主主義や地方自治のあり方に関する県民の意思表示という認識がないとしたら、同じ政治家として残念」

と述べたそうです。
 これは当然ながら、的を射たものになっています。

新幹線栗東新駅で栗東市が広報で建設を訴える2007/06/29

京都新聞の記事が出ていたので、メモとして残しておきます。

栗東新駅の住民投票条例をもとめる運動に
ついては以下の日記に書きました。
まだ一部ですが。

署名運動
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555405
県への提出
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555532
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555614
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555714
http://nostalghia.asablo.jp/blog/2007/06/04/1555648

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新幹線新駅「中止なら167億円 無駄に」 栗東市 広報紙で影響訴え
6月29日10時49分配信 京都新聞

新幹線新駅設置が中止になった場合の影響を特集した
広報紙「広報りっとう」7月号

 新幹線新駅問題で、栗東市は広報紙「広報りっとう」7月号に、新駅計画が中止になった場合の影響を特集した。中止になれば「約167億円の投資が無駄になる」として、計画推進を主張する同市の立場に理解を求めている。
 特集は全16ページのうち4ページ。最初に、新駅設置は「滋賀県や周辺市とともに進めてきた」と、促進協議会を設立した1988年からの年表を掲載。「中止になるとこの20年間が徒労に終わる」と訴えた。
 次に、中止の影響を説明。地権者238人を抱える土地区画整理事業を例に、信頼関係の崩壊や行政不信の増大をあげ、周辺市のまちづくりにも影響すると主張。中止の事後処理には、市土地開発公社が先行取得した土地の借入金114億円など多額の税金が必要と説明している。
 また、凍結を掲げる嘉田由紀子知事当選後に県が見直した経済波及効果を逆手にとり、「県全体で開業10年後の税収(効果)は年約55億円となり、十分に効果のある事業と証明された」と、経済効果も強調している。
 締めくくりは国松正一市長の寄稿で、不安と混乱を招いたことを謝罪して、支援と協力を求めている。広報紙は全戸配布する。

最終更新:6月29日10時49分

福井県で都市交通戦略協議会が初会合2007/06/09

市民のとって交通問題は、基本的人権にかかわる問題だと思っています。
福井県で、公共交通を重視する会合のがったようなので、メモとして
残すことにします。

http://www.sankei.co.jp/chiho/fukui/070608/fki070608001.htm

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福井で都市交通戦略協議会の初会合 公共交通で都市活性化

 望ましい都市交通体系を検討する「福井市都市交通戦略協議会」(会長、川上洋司・福井大教授)の初会合が福井市内のホテルで開かれ、えちぜん鉄道のLRT化やバス路線の拡充など公共交通中心の都市交通体系に転換し、市中心部の活性化を図っていく方針が確認された。

 会合には同市都市戦略部や県、国土交通省近畿地方整備局の担当者のほか、各公共交通機関、NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会、福井商工会議所の代表者など約25人が参加。

 公共交通の利用が中心の交通体系を志向することを確認するため、県都市計画課が進めている「福井都市圏総合都市交通体系調査」の結果が公表された。

 同調査では、福井都市圏で、自動車利用や郊外化が進展したケース(A)▽現状のまま推移したケース(B)▽郊外化を抑え、公共交通利用促進に取り組んだケース(C)-の3つのシナリオを検証。

 平成32年の予測結果は、Bを1とした場合、高齢者の交通事故件数はAが1.

21、Cが0.93、二酸化炭素排出量はAが1.04、Cが0.92、市中心部への入り客数はAが0.98、Cが1.75となり、Cが環境問題にも都市活性化にも有効であることが示された。

 同協議会は来年2月にかけて2カ月に1度のペースで開き、望ましい福井市の交通体系を描きながら会合に参加している関係団体の役割分担を確認し、来年度から素早く実行に移していく考え。

(2007/06/08 03:05)

無残な思いをきいてください・・・住民税が2007/06/05

●深夜の電話

私が勤務する事務所に、電話が深夜にかかってきました。
高齢者で女性の声でした。思わず時計を見ると、
午後10時半を過ぎでした。私が、たまたま夜勤のときです。

「ぜひ話をきいてほしいのです。たすけてほしいのです。」

と切り出されました。

●引き裂かれる心と暮らし

6月1日からの住民税の負担が異常に増えました。

「娘の世話になっていて、
 しかも、厚生年金をいただいていません。
 ・・・なのに、娘のところへ
 いままで数千円だった県民税なのに、
 今年は8万5千円の請求がきました。
 もう世話になって暮らしていけません。
 テレビでは所属税の減税とあわせて
 変わらないなんていっていますが、ちがいます。
 なんとか負担を減らすことができないか
 相談したかったのです。
 ほかに相談するところがありません」

救ってあげたいのですが、制度そのものを
いますぐに覆すわけにはゆかないのです。

「それもわかっています。ですが、無念で無念で・・・。
 お金を引き上げたひとたちは、それでぬくぬくと生活されて
 いるのでしょうか・・・」

●りんごの木

りんごをとるために、ひとりひとりが高い幹に登るより、
みんなで幹をゆさぶる方が早い場合があります。
庶民なら、お互いの境遇にこころを寄せ合い、
ともに幹をゆらせる日が必ず来ますよ・・・・、

これは、私の思いではあっても、
この方の慰めになるのかどうか、わかりません。

わたしは、この方のお話を明日聴く約束をしました。
りんごには触れませんでした。
高齢者には、「今」の救済がとても大切なのです。
重い怒りが胸の奥からこみあげてきます。
怒りはともかく、この方になにかしてあげられることを
さがさなければなりません。

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)