お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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「滋賀青年ユニオン」のTくんへ2007/11/28

青年ユニオンのT君へ。

9月に「青年ユニオン」が誕生しましたね。
よかったと思います。
同時に、やはり、時間がかかったので、
苦労されたのだと思っています。
2003年の5月に、
青年の雇用シンポジウムを
いっしょにやったときは、
まだ先が見えなくて、
どうなることかと思っていました。

遅くなりましたが、
おめでとうといいたいと思います。

さて、昨日であったときに、
以前からこのブログを見ていて、
それがやっと私だと
気がついたって言ってましたね。
わかったのなら、
安心して(笑)、コメントを書いてください。
みなさんの情報も知りたいと思います。
お待ちしています。

BIN★より

参議院選挙結果は「地方の反乱」という評価2007/08/02

 読売新聞は、30日付から《どうなる安倍政権》シリーズを連載しています。その「中」は、小泉改革が中央と地方の格差を拡大し、そのことへの憤怒が自民党惨敗につながったという趣旨です。

 2日の同紙は、《自民惨敗1人区 路線価下落傾向》という記事(社会部 竹原興)を載せて、それを裏付けています。
 『1日に公表された路線価の下落が続く地域は、参院選の1人区とほぼ重なり合う。自民党が1人区で惨敗した理由としてあげられている地域間格差の問題が、地価の面でも浮き彫りになった格好だ』
 都心部は投資も好調、オフィス需要も右肩上がり。
『かたや地方都市は、企業の合併やリストラで支店などの撤退が相次ぎ、こうした動きとは無縁だ。県庁所在地でも、郊外に大型店舗が進出した影響で、中心部がシャッター街を化してしまった都市がある。景気は上向いているように見えるが、大都市も地方も好景気にわいたバブル期とは異なることは、地価動向からも明らかだ』

具体的には、宅地の平均路線価の動きで
3年連続上昇⇒東京都
2年連続上昇⇒千葉県、愛知県、京都府、大阪府
      上昇⇒北海道、宮城県、埼玉県、神奈川県、滋賀県、兵庫県
          福岡県
    横ばい⇒静岡県、奈良県、岡山県、愛媛県
      下落⇒その他の31県

自民党なぜまけたか ・・「格差拡大 地方の怨念」片山善博氏2007/08/02

前鳥取県知事の片山善博氏がつぎのように述べている(読売新聞7月31日)。
 『この選挙の特徴の一つは、多くの1人区で自民党が敗れたことである。・・・変化の理由の一つに地域間格差の存在があげられる』と。
 
具体的にはこうだ。

『景気回復によって大都市地域では雇用も税収もぐんぐん伸びている。一方、地方では景気回復の足取りは弱く、しかも、「構造改革」による「官の撤退」の影響をもろに受けている。良しあしは別にして、公共事業費の大幅削減と地方財政の圧縮は、地方の産業と雇用それに自治体財政に相当大きなダメージを与えた。
 もとより、地方は昔の状態に戻してほしいとまでは思っていない。しかし、格差の存在に鈍感で、口先以外には何らの施策も講じてこなかった自民党に対するルサンチマン(無念さ、怨念)は、確実に広がっている』と。

市町村合併による議員数の削減による組織選挙が機能しなかったこともあわせて指摘されている。

私は説得力があると思うのだが。

いっせい学力検査は学校間格差に拍車を?2007/06/04

いっせい学力調査が行われましたね。
うちの子どもは、対象の学年ではありませんでしたけれど。

ところで、受験生の名前を記入するのかしないのかという問題では、
都道府県の対応が割れました。

おらが国である滋賀県は、無記名となった少数の県のひとつです。

関係者のお話をきいていると、いろんな心配事がでてきます。

●結果を発表すればどうなるか

たとえば、テストが終われば、結果が気になるのは自然の流れです。
無記名でも、各学校ごとに成績はでるはず。
「うちの子どもの行っている学校はどうなんだろう?」という素直な疑問
から出発しても、それが公表されれば、たちまち、
「この学校は成績優秀だが、あの学校はダメ」となってきます。
いっせい学力調査のたびに学校ランキングが公表されれば、
学力調査結果をよくするために学校は振り回されることになります。

●学校選択性とあわせてみると

大津市は、学校選択制を採用しています。
いっせい学力調査の結果が報告されれば、
たちまち、「うちの子どもを成績のいい中学校に入れたい」と
なって、特定の中学校に生徒が集中しないでしょうか。
そうしてできた序列は、学校間格差を生み、広げることになります。

以上のようなお話を聞き、心を痛めました。

いっせい学力調査については、いろんなご意見があると思います。
あなたは、どうお考えになりますか?

1年半ぶりの産声 蘇る公立病院の産科2007/05/30

●医療崩壊

医療崩壊とよばれる現象が進行しています。
医師不足、看護師不足で、地方の公立病院から、産科などが維持できなくなっています。

●市民の願いと地域一体の取り組みによって

滋賀県の高島市には、公立高島病院があります。
そこで、産科が閉鎖されました。1年半前のことです。
それから、市民、市議会、市当局、病院の努力がはじまりました。
そして、2007年4月1日に、常勤医師が確保されて、再開となり、産声が聞こえることになったのです。
関係者のみなさんの努力に敬意を表します。

●依然続く医師不足・看護師不足

国が社会保障や医療費を削減することをやめないかぎり、この危機は続くのです。

■公立高島総合病院の公式サイト
http://www10.ocn.ne.jp/~takasima/index.html

●『マイホームレス・チャイルド 下流社会の若者たち』(三浦展)2006/05/25

 三浦展氏の『マイホームレス・チャイルド 下流社会の若者たち』(文春文庫 06年5月) を読んだ。

一日で読みきりましたが、(!)とか(?)とかを いろんな箇所につけました。

ここで分析されている現象のうち、いくつかには実感があります。
しかし、そのほかには実体験がありません。

まあ、住んでいるのが地方都市ですからね。

●納得と不同意

電車に乗り込んで、コンビにのオデンを食べだすという話は、笑えました。
説得力があるとおもう部分とそうでない部分のギャップもあります。
細かいことをいわなければ、世代の分け方で (その背景の説明もあり)生き方の違いを明らかにしていくことの有効性はあると思いました。

そうでない部分は、たとえば家族の問題です。 これには、異論があります。

《消費によって家族をまとめられないという時代に
 なった》(25㌻)

《現在では、ひとりでも便利で快適な生活ができるように
 なってしまったので、家族の存在理由が不明になり、
 たとえ家族であっても、自分の快適な生活を阻害する
 存在として意識されるようにすらなっているのでは
 ないだろうか。そこには、家族は相互に助け合って
 いるのではなく、相互に犠牲になっているという意識
 すら生まれる危険性がある》(26㌻)

《現在の若者は自分が主体として何ものかを所有するより
 以前に、実は生まれたときから彼ら自身が狭苦しい
 マイホームの中で客体として所有された耐久消費財
 であり、親によって「マイぼくちゃん」「マイお嬢
 ちゃん」として占有された息苦しい体験をしている
 からだ。》

《だから、家など買わず、冷蔵庫も洗濯機も持たず、
 自動車も持たず、結婚もしない、そんな生き方が
 求められているように思える。どこにも定住せず、
 いたずらに私有せず、そのとき必要な最低限の物
 だけを持ち歩き、そのとき必要な最低限の人間と
 だけつながりあいながら生きていく、そうした
 生き方が若者にとって新鮮さを持ち始めている
 ように見える》(66㌻)

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)