お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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スーザン・J. ネイピア 「現代日本のアニメ―『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで」中公叢書(2002年)を買いました2008/04/22

スーザン・ネイピア「現代日本のアニメ」(中公叢書)
 新聞紙上で紹介されていましたので、いつか読もうと思っていました。
 ブックストアに出かけると、手に取るのですが、そのボリュームと本格的な論じ方に(多少は価格に)、たじろいでは、「次にしよう!」と書棚に戻していました。
 たじろいだ理由は、もう一つ別にありました。本書を買ったあと読めば、欧米による受容と関係あることだと思うようになりましたが、別の機会に書きたいと思います。
 そんなことを繰り返しているので、だいたいの構成とか、取り上げているアニメとか・・・わかるようになってしまいました。
 まあ、それで、昨日、買ってしまったのです。

 買った以上は、腰をすえてということになります。
 見たことのないアニメの部分は、飛ばして、見たことのあるアニメの部分から選んで読みはじめました。「AKIRA」、「うる星やつら」、「美少女戦士セーラームーン」、「蛍の墓」、「はだしのゲン」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」、「風の谷のナウシカ」(宮崎駿作品やジブリが多い)、「おもひでぽろぽろ」、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」・・・
 気になってくることがあります。それは、個々のアニメを論じている角度のなかから浮かび上がる文化的な文脈のちがいです。そもそも、これは英語圏の人間、もっと広くいえば欧米の読者を念頭において書かれているわけです。日本語に読んでいると日本の読者に向かって書かれているように錯覚しますが、そうではないのです。
 うまくいえませんが、日本語で・・・日本語の文脈で・・・日本の文化的価値観がまとわりついた言語を介して・・・読むことに違和感を感じるのです。
 この本の性格がわかるのは、「附論1」として書かれている部分ではないかと思います。「五番目の視点 欧米人にとっての日本のアニメーション」。
 ここはとても興味深いものです。
 いずれにしても、いまは読み始め。  もうすこし読み込んだあと、感想を書いてみたいと思います。

セイヨウキランソウ(西洋金瘡小草)の紫色が気に入りました2008/04/22

セイヨウキランソウ(西洋金瘡小草)
名前を覚えると、不思議に目に入ってくるものです。
自宅のすぐ近くの公園に生えていました。
雨の降る日に見つけたので
よけい紫色が神秘的でした。
同じ紫でも、いろんな色合いが楽しめました。
きっと色が変化していくのでしょうね。
なんか、この色いいですねぇ。

観光地のカモは堂々としすぎです2008/04/22

円山公園のカモ
 先日、東山三条で京阪電車を下車して、八坂神社から清水寺の方向へ歩きました。円山公園は、和服姿が目立ちました。催しがあったのですね。それはともかく、池の近くをあるくと、「ねぇ、トリ。撮らないの?」とカミさんが言います。
 池にはカモがいましたが・・・撮る気になれません。人になれすぎでいて、観光地っぽすぎる態度が気に入りませんでした。
 カミさんの一言がなければ無視しているところでした。びわ湖のカモは、ちゃんと逃げてくれるのに・・・こんなに近づいているのにまだ逃げない。
 モシモシ・・ねえ・・・無視ですか。

びわ湖のカモはこれが限界2008/04/22

びわ湖のカモ
びわ湖のカモですが、とても近づくのが難しいのです。
岸辺を泳いでいても、
ちかづくといつの間にか沖のほうへ。
. 足が見えないので、「あれ?」と思いますが、
思う以上に速足です。

地上だと、200㎜の望遠レンズでもこれが限界。

JUST FOR ME :Noriko Ogawa plays Japanese Piano Musicを聴く2008/04/22

JUST FOR ME :Noriko Ogawa plays Japanese Piano Music
 まえにも、《JUST FOR ME :Noriko Ogawa plays Japanese Piano Music》について曲名だけのメモを書いたことがありました。聴いた感想については、今回がはじめてです。
 明治初期から現代までの日本の作曲家によるピアノ曲集ですから、日本盤があっても不思議ではありません。しかし、私が持っているのはBISの輸入盤。それぞれの曲目については、解説文を英語で読むしかありません。
 演奏されているのは、滝 廉太郎(1979-1903)、箕作 秋吉(1895-1971)、菅原明朗(1897-1988)、橋本国彦(1904-1949)、清瀬保二(1900-1981)、金井喜久子(1906-1986)、早坂文雄(1914-1955)、小山清茂(1914- )、矢代 秋雄(1929 - 1976)、中田喜直(1903-2000)、そして坂本龍一(1952- )。
 作曲年代は、1900年から1981年までの幅があります。
 まず、滝廉太郎。「荒城の月」が代名詞になっていますね。わずか24歳で病没した彼が残したピアノ曲は、Menuetto in B minor(1900)とGrundge(1903)の二曲のみだそうです。
 ロ短調メヌエットは、哀愁を帯びた小品ですが、日本の作曲家による最初のピアノ曲という以上のことはないと思いました。しかし、Grudge(「怨=うらみ」)は、情熱を秘めた作品で、作曲者の運命を思うとき、タイトルとあわせて、強い印象を残す曲となっています。
 箕作 秋吉の作品は、「花にちなんだ三つのピアノ小品」です。2番目の「サクラ」という曲は、あの「さくらさくら」をもとにした曲です。琴の演奏をおもわせるなつかしさです。
 3番目の菅原明朗は、菅原道真の子孫だそうです。「流れ」という曲は、ドビュッシーなどのフランス近代音楽風の曲です。
 とりあえず、ここまでは聴きました。
 金井喜久子は、沖縄出身で、日本で最初の女性交響曲作家だそうです。

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)