お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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狸晴れ2009/03/01

信楽の大狸さん
信楽の里は、我が家から程よい距離にある。
思い立って、午後から出発しても
夕食まえには帰宅できる。

カミさんと二人で話しがしたいと
思ったので、誘ってみる。
そんな気配に無頓着なカミさんは、
息子達を誘うが、断られたので、
結局、二人で出かける。

うれしいような悲しいような・・・。

最近、腰の具合が悪いらしい。
ずっと現場だったのに、デスクワークが
主になったせいなのだろう。

気持ちは、ブルーなのに、
空はきれいに晴れている。
できるだけ楽しそうにする私を
見透かすような狸晴れ。

地上には、まあ、いいじゃないかと
笑う狸たち。

オオイヌフグリ2009/03/02

海津大崎が見える琵琶湖岸にて
3月1日。
捜し求めていた
人に会うことができず
昼食の時間になってしまった。
食べる気分ではなくて、
琵琶湖岸をゆっくり歩いた。

裸の木が並び、わずかな緑が地表に見える。
そうだ、花はないのだろうか。



ようやく見つけた青い花。
オオイヌフグリ。
イヌって、タヌキよりも大きいのだろうか。

天童荒太『まだ遠い光 家族狩り第五部』2009/03/02

天童荒太『まだ遠い光 家族狩り第五部』(新潮文庫)
天童荒太の文庫版『家族狩り』の最終部が『まだ遠い光』。
当初の版とは、登場人物の名前や運命が異なっているという。
私は、初期版を読んでいないので、なんともいえない。

小説としては、どこか違和感がある。
終わってないのだ。
展開されていない問題や人物像があり、
それがさらなる想像力を刺激し、
ストレスとして読む私に残るからだろう。

この物語を覆っている閉塞感は、
作家によって解決されるのではなく、
現実の社会が解決すべきものなのだと
私は思う。

青柳いずみこ 『ボクたちクラシックつながり』(文春新書)2009/03/07

青柳いづみこ『ボクたちクラシックつながり』
少し前に買ったのに、読まずに放置。

天童荒太を読んだあと、
シリアスな気分が続いていました。
青柳いづみこさんの
『ボクたちクラシックつながり』は、
見るからに、楽しくよめそうなのに、
手がだせずにいました。

木曜日が休日。
久しぶりにリラックス。
『のだめカンタービレ』のビデオをはしごしました。
それで、気分が軽くなり、
金曜日にこの本を拾い読み。

「え!のだめ?!」

できすぎた話だけど、
この本のサブタイトルは、「ピアニストが読む音楽マンガ」
なんのことはない、『のだめ』を肴に書いているのです。

そういう偶然にルンルンして、
一気に読みました。

しかし、最後は現実に引き戻される話でした。

鷹の爪は赤いが、足の爪は黒い2009/03/09

一ヶ月ほど前から、変だなと思っていました。
足の爪。
左足の小指の爪が黒い・・・。
目が悪いし、体も硬い。
よく見えないので、しばらく
そのままになっていました。

カミさんに一昨日、軽く言いました。

怒られました。
脅されました。

「来年は、私ひとりってことね!フン」

2年前にも同じ事があったような・・・。
TV番組でやっていましたね。
ほっておくと怖い病。
皮膚ガンでしたっけ??

一日たって、忘れていると、
「どうしたの、病院行った?」
(あ、気にしてくれているんだ)
そこで、なにかうれしくなって
必ず病院にいくと約束。

今日、昼休みに病院に行きました。
午後1時までが診察時間で
私が最後の患者。

「あの~、きつく踏まれたことありますか?」
「う~ん?(ハートならいつもだけど、足は?)」
「血豆ですね」

(ちなみにタイトルは特に意味がありません)

佐高 信 『現代を読む 100冊のノンフィクション』(岩波新書)2009/03/10

佐高 信 『現代を読む 100冊のノンフィクション』(岩波新書)
見開きの2ページで一冊が紹介されている。
とても読みやすく、実用的にできている。

100冊のうち、私が読んだものはわずか。

思い切り反省させられもするし、
意欲をかきたてられもする。

カバンの中に入れている一冊。

出版は1992年。

黄色い水仙2009/03/13

いつのまにか、街角が
にぎやかになってきていた。

目立つのが黄色い水仙。

よく見ると、めしべとおしべが
箱入り娘、箱入り息子風。

ヒメオドリコソウ2009/03/14

フェンスの間にヒメオドリコソウを見つけました
小学校のフェンスの縁に
ヒメオドリコソウを見つけた。

もっとも、名前がすぐに
浮かんだわけではないけれど。

これはシソ科。
なるほど葉と色が似ている。

どんな味がするのだろう。


これって桃の花?2009/03/15

仕事場でタイヤの話をした。
私が「まだスタッドレスのままだ」と笑うと、
先輩のTさんは「まだはずさない」という。
数年前のこと、
3月19日に雪が降ったことが
あるからという。
「その日は重要な行事があり、
しかも、交通事故をしたので、
よく覚えている」という。

トラウマ?

気温は低くても、日差しはすっかり春である。
町をひさしぶりにカメラを持って歩く。

緑から補色の赤に色づいている様が美しい。

「茶のみやぐら」で見つけたどこか懐かしい狸2009/03/16

茶作りのモデルに狸さんたちがなっている
カミさんと信楽に行く。
手頃な値段で買えるものを探しに。

私はどういうわけか、地味な渋いものより、
派手な陶器が好きである。
信楽焼に合っていないのかも知れない。

一通り回ったけれど、今日は買う気になれない。
「もう帰ろうか」とかみさんにいうと、
「お茶を買って帰るので、朝宮にいく」という。
「朝宮?」

しばらく車で走ってたどり着いたのが、
「茶のみやぐら」というお店。
カミさんがお茶を買う間に、展示物を眺める。

お!狸。



しかも、今主流となっているマンガ風の
丸顔で目が大きい信楽狸ではない。

下の狸が一番愛嬌があった。




                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)