お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
黒崎視音 『警視庁心理捜査官』(徳間文庫上・下) ― 2009/03/17
黒崎視音---変わった名前である。
「視音」は、”みお”と読むらしい。
なぜこういう字なのか。
『六機の特殊 警視庁特殊部隊』で
この著者を知る。
だが先に読み終えたのは、
この『警視庁心理捜査官』のほう。
ともかく、興味深い。
犯罪には異常性がつきまとうが、
天童荒太などと共通する
心理的アプローチ。
ところで、
著者のプロフィールが明かされていない。
1974年に岡山生まれ、性別不明。
素直な気持ちで、
小説とあとがきを読めば、
この著者は、女性。
「視音」は、”みお”と読むらしい。
なぜこういう字なのか。
『六機の特殊 警視庁特殊部隊』で
この著者を知る。
だが先に読み終えたのは、
この『警視庁心理捜査官』のほう。
ともかく、興味深い。
犯罪には異常性がつきまとうが、
天童荒太などと共通する
心理的アプローチ。
ところで、
著者のプロフィールが明かされていない。
1974年に岡山生まれ、性別不明。
素直な気持ちで、
小説とあとがきを読めば、
この著者は、女性。
道の駅こんぜの里 ― 2009/03/17
カメムシを見つける ― 2009/03/18
廃屋に花を見る ― 2009/03/19
Fazil Say : Mozart piano sonatas & variations ― 2009/03/19
ファジル・サイ。
トルコ出身のピアニストにして作曲家。
このCDはいつ買ったのか、
忘れてしまっている。
YOUTUBEで、ライヴ映像を見た。
モーツァルトでも、リストでも、
相当自由な演奏をしている。
観客の反応も烈しい。
あ、いいんじゃないかと思った。
演奏している姿を見て、
引き込まれてしまう。
それらに比べれば、
このCDはオーソドックスが過ぎるかも。
トルコ出身のピアニストにして作曲家。
このCDはいつ買ったのか、
忘れてしまっている。
YOUTUBEで、ライヴ映像を見た。
モーツァルトでも、リストでも、
相当自由な演奏をしている。
観客の反応も烈しい。
あ、いいんじゃないかと思った。
演奏している姿を見て、
引き込まれてしまう。
それらに比べれば、
このCDはオーソドックスが過ぎるかも。
北尾 トロ 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(文春文庫) ― 2009/03/20
今日は、暖かい一日。
上着を脱ぎ捨て、
カッターシャツを捲り上げて仕事をする。
仕事中に、カミさんから℡が入る。
出張先の大坂から電話。
「わずか1時間ほどの打ち合わせに
往復2時間をかけて行って来た。
5時には帰宅できる」というが、
こっちはそうはいかない。
夜帰宅すると、そこには、
リラックス顔のカミさんがいる。
連日、早朝5時に起きて、
家族の弁当をつくり、
仕事に出かけるために、
疲労がたまっているのがわかる。
今朝は不要だったので、
体が軽いのだろう。
「コーヒーでも飲みに行かないか」
(カミさんは酒を飲まないので)
と誘うと、「ブックオフなら行く」と言う。
カミさんはそういえば最近、読書にはまっている。
しかも、職場関係のまじめな専門書が多い。
私はこれまでとまったく逆で、
読んでこなかったジャンルの本ばかりを探している。
カミさんは、3冊購入。
私は105円の文庫本ばかり8冊。
そのうちの1冊が
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
著者の北尾トロ氏は、オンライン古本屋の店主。
ライターとしての顔もある。
この本で、はじめて”傍聴マニア”の存在をしる。
他人のプライバシーを覗き見するようで私には抵抗がある。
だけど、そういう気軽な立場だからこそ
見えるものがあるのだ。
この本の文体は軽くて、
あまり肯定的な気分にはなれないけれど、
興味深く読了。
いい社会勉強になりましたね。
上着を脱ぎ捨て、
カッターシャツを捲り上げて仕事をする。
仕事中に、カミさんから℡が入る。
出張先の大坂から電話。
「わずか1時間ほどの打ち合わせに
往復2時間をかけて行って来た。
5時には帰宅できる」というが、
こっちはそうはいかない。
夜帰宅すると、そこには、
リラックス顔のカミさんがいる。
連日、早朝5時に起きて、
家族の弁当をつくり、
仕事に出かけるために、
疲労がたまっているのがわかる。
今朝は不要だったので、
体が軽いのだろう。
「コーヒーでも飲みに行かないか」
(カミさんは酒を飲まないので)
と誘うと、「ブックオフなら行く」と言う。
カミさんはそういえば最近、読書にはまっている。
しかも、職場関係のまじめな専門書が多い。
私はこれまでとまったく逆で、
読んでこなかったジャンルの本ばかりを探している。
カミさんは、3冊購入。
私は105円の文庫本ばかり8冊。
そのうちの1冊が
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
著者の北尾トロ氏は、オンライン古本屋の店主。
ライターとしての顔もある。
この本で、はじめて”傍聴マニア”の存在をしる。
他人のプライバシーを覗き見するようで私には抵抗がある。
だけど、そういう気軽な立場だからこそ
見えるものがあるのだ。
この本の文体は軽くて、
あまり肯定的な気分にはなれないけれど、
興味深く読了。
いい社会勉強になりましたね。
「3・20あいばの集会」にて ― 2009/03/21
記憶が失われていくということ ― 2009/03/21
夫婦の絆、それは記憶の共有だと思う。
しかし、記憶が失われていくとしたら・・・。
そういう現実に直面した人のドキュメントを見た。
外見はなにひとつ変わらないのに・・・。
私にもそういう体験はある。
父は路上で転倒し、脳に損傷をこうむった。
出血が脳を圧迫し、昏睡状態にした。
小康状態を得たとき、父の記憶が傷ついていることがわかった。
私や妻、妹を識別できなかったからだ。
それは、父であって父ではなかった。
その不思議さ、不合理さをうまく心で
受け止めることができなかった。
だが、まもなく父は死んだ。
入院している最中に、のどに痰を詰まらせたのだ。
事態を知らされて駆けつけたとき、まだ体は温かかった。
それは、私が選挙に出ている最中のこと。
付き添いたくても、できない時期で、
苦い思いがこみ上げてくる。
しかし、記憶が失われていくとしたら・・・。
そういう現実に直面した人のドキュメントを見た。
外見はなにひとつ変わらないのに・・・。
私にもそういう体験はある。
父は路上で転倒し、脳に損傷をこうむった。
出血が脳を圧迫し、昏睡状態にした。
小康状態を得たとき、父の記憶が傷ついていることがわかった。
私や妻、妹を識別できなかったからだ。
それは、父であって父ではなかった。
その不思議さ、不合理さをうまく心で
受け止めることができなかった。
だが、まもなく父は死んだ。
入院している最中に、のどに痰を詰まらせたのだ。
事態を知らされて駆けつけたとき、まだ体は温かかった。
それは、私が選挙に出ている最中のこと。
付き添いたくても、できない時期で、
苦い思いがこみ上げてくる。
嗜好の記憶 6冊の本に ― 2009/03/21
ブックオフで本を買ってきた。
どれも105円。
気に入ったらすぐかごにいれる。
なんとなく贅沢な気分だ。
メモを書くことにした。
自分の今の気分や嗜好が
あとでわかる気がするので。
■中園英助(1920~)
『拉致 -- 知られざる金大中事件』(新潮文庫)
「拉致」といっても北朝鮮のそれではない。
韓国のKCIAが絡んでいる事件である。
主題となっている金大中事件は1973年。
私は、よく覚えている。
この文庫本に扉の裏側に見たことのある映画の写真。
そうだ、この映画も見た。
テポドンⅡをめぐる緊張が高まるなか、
読んでみる気になった。
■共同通信社社会部編
『沈黙のファイル 「瀬島龍三」とは何だったのか』
ずっと読みたかった本。
写真が本文中にも豊富で、
めくり読みしても興味深い。
731部隊も登場するのだ。
■佐々木嘉信 産経新聞社編
『刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史』
平塚八兵衛という名前はよく知られている。
刑事物の小説を読み続けているので、
ついホンモノについても読む気になった。
吉展ちゃん事件!そうだ、衝撃的な事件だった。
■角田房子
『『閔妃(ミンヒ)暗殺 朝鮮王朝末期の国母』(新潮文庫)
この著者の本を買うのは二冊目。
『甘粕大尉』が最初。
本格的な内容なので、気軽に読めそうにない。
読む時期を選ばないと無理かも知れない。
■吉村昭
『関東大震災』(文春文庫)
学術的な本ではなく、ドキュメント。
立ち読みして、たちまち興味を惹かれた。
大杉栄の暗殺事件や、
また風評による朝鮮人殺害など
おどろおどろしい部分が
単なる被害ドキュメント以上に
している。
甘粕憲兵大尉も登場する。
■高木徹
『ドキュメント戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』
この本の裏側に書かれている文章
それは、購買意欲をかきたてるのが目的だろうけど、
見事に私の気分にヒットした。
《「情報を制する国が勝つ」とはどういうことか---。
世界中に衝撃を与え、セルビア非難に向かわせた
「民族浄化」報道は、実はアメリカの凄腕PRマンの
情報操作によるものだった。》等など。
どれも105円。
気に入ったらすぐかごにいれる。
なんとなく贅沢な気分だ。
メモを書くことにした。
自分の今の気分や嗜好が
あとでわかる気がするので。
■中園英助(1920~)
『拉致 -- 知られざる金大中事件』(新潮文庫)
「拉致」といっても北朝鮮のそれではない。
韓国のKCIAが絡んでいる事件である。
主題となっている金大中事件は1973年。
私は、よく覚えている。
この文庫本に扉の裏側に見たことのある映画の写真。
そうだ、この映画も見た。
テポドンⅡをめぐる緊張が高まるなか、
読んでみる気になった。
■共同通信社社会部編
『沈黙のファイル 「瀬島龍三」とは何だったのか』
ずっと読みたかった本。
写真が本文中にも豊富で、
めくり読みしても興味深い。
731部隊も登場するのだ。
■佐々木嘉信 産経新聞社編
『刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史』
平塚八兵衛という名前はよく知られている。
刑事物の小説を読み続けているので、
ついホンモノについても読む気になった。
吉展ちゃん事件!そうだ、衝撃的な事件だった。
■角田房子
『『閔妃(ミンヒ)暗殺 朝鮮王朝末期の国母』(新潮文庫)
この著者の本を買うのは二冊目。
『甘粕大尉』が最初。
本格的な内容なので、気軽に読めそうにない。
読む時期を選ばないと無理かも知れない。
■吉村昭
『関東大震災』(文春文庫)
学術的な本ではなく、ドキュメント。
立ち読みして、たちまち興味を惹かれた。
大杉栄の暗殺事件や、
また風評による朝鮮人殺害など
おどろおどろしい部分が
単なる被害ドキュメント以上に
している。
甘粕憲兵大尉も登場する。
■高木徹
『ドキュメント戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』
この本の裏側に書かれている文章
それは、購買意欲をかきたてるのが目的だろうけど、
見事に私の気分にヒットした。
《「情報を制する国が勝つ」とはどういうことか---。
世界中に衝撃を与え、セルビア非難に向かわせた
「民族浄化」報道は、実はアメリカの凄腕PRマンの
情報操作によるものだった。》等など。
雨に白い花 ― 2009/03/22
西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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