お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
建設中のフォレオ大津一里山店を通過 ― 2008/09/29
フィレオ大津・一里山への意見書の締め切り(3月9日)迫る! ― 2008/03/04
●あなたの意見を県大店立地審議会へ
大店立地法は、住民の生活環境を守るために、大型店の出店に対する住民の意見をきく期間を定めています。
まちをつくっているのはそこに住み・生活している住民です。あなたの意見を、滋賀県商業観光振興課(大店立地審議会)【=〒520-8577 大津市京町4-1-1 Fax 077-524-1519】へ送りましょう。
「イオンモール出店反対とまちづくりを考える会」【〒520-0041 大津市京町9-28 電話077-525-7360、Fax 077-524-1519】へ送っていただければ、まとめて3月7日に提出します。
これまでに、「イオンモール出店反対とまちづくりを考える会」に届いたみなさんの意見書から一部を紹介します。
大店立地法は、住民の生活環境を守るために、大型店の出店に対する住民の意見をきく期間を定めています。
まちをつくっているのはそこに住み・生活している住民です。あなたの意見を、滋賀県商業観光振興課(大店立地審議会)【=〒520-8577 大津市京町4-1-1 Fax 077-524-1519】へ送りましょう。
「イオンモール出店反対とまちづくりを考える会」【〒520-0041 大津市京町9-28 電話077-525-7360、Fax 077-524-1519】へ送っていただければ、まとめて3月7日に提出します。
これまでに、「イオンモール出店反対とまちづくりを考える会」に届いたみなさんの意見書から一部を紹介します。
●フォレオ大津一里山店から国道に出る道が車で混雑すると、住宅地の中の道が国道等へ出る抜け道となる可能性が大です。今まで静かな生活環境がおかされかねません。また、子どもたちの交通安全の面もあり、絶対に抜け道とならないようにしてもらいたい。(一里山・女性)
●唐橋付近の道路に影響があるのか調査をしてください。地元住民の生活道路が渋滞しないと断言できるのでしょうか。不安です。(神領・女性)
●地域の商店がますます衰退するのは目に見えています。共存できる方向にいい方法を見出してください。コンビニができてから、子どもたちの生活が乱れ始めたように思います。ましてや大型店舗の長時間営業でますます子どもたちが非行に走ってしまいそうで心配です。(女性)
●現時点でも渋滞は最悪です。これ以上悪くなることは許せない。この問題提起は遅きに失する。今さらどうするのって感じ。市や県が税収オンリーの施策で容認しているとしか思えない。(一里山・男性)
●瀬田は道路事情が悪く改善されてきていますが近江大橋付近、坂口テレビ、東レ瀬田工場付近、学園通り、ヒカリ屋付近など、非常に渋滞しています。イオン、フォレオの出店でさらに悪化すると思われます。渋滞の多い道路に面したお店にお客は入りません。万全に対策を立ててください。(大江・女性)
●近くのスーパーなどが衰退したりなくなったりしています。歩いて買いものに行けなくなった方(お年寄り)は困っておられます。街にも活気がなく、人の往来も少なくなりました。(女性)
中心店舗からもお客が奪われる ― 2008/02/01
来るもの・・・巨大複合商業施設 ②(仮称)フォレオ大津一里山 の工事現場 ― 2007/10/31
来るもの・・・巨大複合商業施設 ①イオンモール ― 2007/10/31
(仮称)フォレオ大津一里山 の概要メモ ― 2007/10/26
概要のメモをつくる。
■施設名称 (仮称)フォレオ大津一里山
■所在地 滋賀県大津市一里山7丁目2104-1、他
■敷地面積 約55,700 m2
■延床面積 約65,300 m2
■店舗面積 約30,400 m2
■駐車台数 約1600台
■開業予定 2008年秋予定
■施設名称 (仮称)フォレオ大津一里山
■所在地 滋賀県大津市一里山7丁目2104-1、他
■敷地面積 約55,700 m2
■延床面積 約65,300 m2
■店舗面積 約30,400 m2
■駐車台数 約1600台
■開業予定 2008年秋予定
複合大型商業施設進出を大津のまちづくりを考える出発点にしたいと願う ― 2007/10/26
●まちづくりは、当初のテーマ
「まちづくり」をこのブログのテーマにしようと思っていた。
半分以上、仕事にかかわるテーマだ。
だいたい生まれてからずっと大津人。
ひとりの市民としても大事な問題になっている。
●イオンモール
草津市新浜でのイオンモール計画が出発点だった。
「考える会」は2006年からできていたが、
仕事が忙しくてかかわれなかった。2007年5月から
やっと会に参加できたのだけれど、事態は相当
進んでいた。草津市はすでに開発許可を出し、
残る手続きは、営業許可。
●「フォレオ大津一里山」、「琵琶湖・守山リゾートSC]
大津市に計画され、開発が進んでいるのは、
イオンモールだけではない。
このブログでも紹介し、足を運んだこともある
一里山の大和ハウスの工事。
この概要が明らかになったという報道がされた。
今月の22日のことだ(下の記事)。
昨日、出かけていったのは、
(仮称)琵琶湖・守山リゾートSC。
●反対での一致から創造への一致へ
もうバラバラに対応したりする段階では
ないのかもしれない。
都市計画は本来、自治体=市民が
考え、つくるものだ。
だが、日々の生活におわれる市民に
とって、都市はどうあるべきかとか、
まちはどうあるべきか、とかの議論を
続けていくのは、困難だ。
となると、行政の役割が重要だが、
実態は、コンサルに丸投げではないか。
全国一律のまちづくりになったり、
開発野放しの街、大きな資本をもつものが
そこに住む人の意向に関係なく、
複合商業施設をどんどん建てて、
まちのあり方を変えてゆく・・・。
それでいいのか。
イオンモールに反対するで一致しても
(現実には困難)、将来のまちづくりと
なると市民的に一致できるヴィジョンがない。
それでいいのか。
「進出反対」から出発してもいいから、
積極的なまちづくりでの一致点をつくる
役割を果たしてみたいものだと思う。
●ブログのカテゴリーをやり直そう。
そうしないと、見直したいものが
探せない(笑)
************************
県内最大級、来秋開業へ 大津市・工場跡地の大型店計画
10月22日9時39分配信 京都新聞
大津市一里山7丁目の工場跡地開発計画で、中核施設となる複合商業施設の概要が21日までに明らかになった。売り場面積(物販のみ)は滋賀県内最大の大型店ビバシティ彦根(彦根市)並みの約3万平方メートルで、開業は2008年11月を予定。専門店をそろえたモール型ショッピングセンター(SC)で食品スーパーや書籍店など核テナント5店を中心に、衣料や飲食など約120の専門店を誘致する。湖南地方を中心に大型店出店が相次いでおり、湖国の商業地図は激変しそうだ。
名称は「フォレオ大津一里山」。不動産開発の大和ハウス工業が、ヤンマーグループ工場跡地(敷地面積14万8500平方メートル)を買収・開発する。このうち、約5万6000平方メートルを商業施設として運営する。周辺の住宅開発なども含めた総事業費は約200億円。
フォレオは、地上2階地下1階。核テナントは売り場面積約3300平方メートル規模で、1階に食品スーパー「ユーストア」と書籍チェーン「大垣書店」を配置。2階と地下1階にアミューズメント施設と衣料量販店、フィットネスジムを誘致し、30代の家族連れから団塊世代まで幅広い世代の日常的な利用を見込む。
駐車場は約1600台を確保し、名神高速道路や京滋バイパスの出入り口が近い道路交通の利便性を生かし、大津市や草津市から広域的な集客を狙う。年間ベースで来場者500万人、売上高約150億円を見込む。
県内では、スーパー最大手のイオングループが、草津市でグループ最大級の売り場面積約6万平方メートル規模のSC出店を構想。守山市の旧「びわ湖わんわん王国」跡地でも売り場面積5万平方メートル級のSC出店を目指す動きがある。人口増加が見込まれる湖国で流通競争が激しさを増しそうだ。
最終更新:10月22日9時39分
上の写真は、京都新聞から
「まちづくり」をこのブログのテーマにしようと思っていた。
半分以上、仕事にかかわるテーマだ。
だいたい生まれてからずっと大津人。
ひとりの市民としても大事な問題になっている。
●イオンモール
草津市新浜でのイオンモール計画が出発点だった。
「考える会」は2006年からできていたが、
仕事が忙しくてかかわれなかった。2007年5月から
やっと会に参加できたのだけれど、事態は相当
進んでいた。草津市はすでに開発許可を出し、
残る手続きは、営業許可。
●「フォレオ大津一里山」、「琵琶湖・守山リゾートSC]
大津市に計画され、開発が進んでいるのは、
イオンモールだけではない。
このブログでも紹介し、足を運んだこともある
一里山の大和ハウスの工事。
この概要が明らかになったという報道がされた。
今月の22日のことだ(下の記事)。
昨日、出かけていったのは、
(仮称)琵琶湖・守山リゾートSC。
●反対での一致から創造への一致へ
もうバラバラに対応したりする段階では
ないのかもしれない。
都市計画は本来、自治体=市民が
考え、つくるものだ。
だが、日々の生活におわれる市民に
とって、都市はどうあるべきかとか、
まちはどうあるべきか、とかの議論を
続けていくのは、困難だ。
となると、行政の役割が重要だが、
実態は、コンサルに丸投げではないか。
全国一律のまちづくりになったり、
開発野放しの街、大きな資本をもつものが
そこに住む人の意向に関係なく、
複合商業施設をどんどん建てて、
まちのあり方を変えてゆく・・・。
それでいいのか。
イオンモールに反対するで一致しても
(現実には困難)、将来のまちづくりと
なると市民的に一致できるヴィジョンがない。
それでいいのか。
「進出反対」から出発してもいいから、
積極的なまちづくりでの一致点をつくる
役割を果たしてみたいものだと思う。
●ブログのカテゴリーをやり直そう。
そうしないと、見直したいものが
探せない(笑)
************************
県内最大級、来秋開業へ 大津市・工場跡地の大型店計画
10月22日9時39分配信 京都新聞
大津市一里山7丁目の工場跡地開発計画で、中核施設となる複合商業施設の概要が21日までに明らかになった。売り場面積(物販のみ)は滋賀県内最大の大型店ビバシティ彦根(彦根市)並みの約3万平方メートルで、開業は2008年11月を予定。専門店をそろえたモール型ショッピングセンター(SC)で食品スーパーや書籍店など核テナント5店を中心に、衣料や飲食など約120の専門店を誘致する。湖南地方を中心に大型店出店が相次いでおり、湖国の商業地図は激変しそうだ。
名称は「フォレオ大津一里山」。不動産開発の大和ハウス工業が、ヤンマーグループ工場跡地(敷地面積14万8500平方メートル)を買収・開発する。このうち、約5万6000平方メートルを商業施設として運営する。周辺の住宅開発なども含めた総事業費は約200億円。
フォレオは、地上2階地下1階。核テナントは売り場面積約3300平方メートル規模で、1階に食品スーパー「ユーストア」と書籍チェーン「大垣書店」を配置。2階と地下1階にアミューズメント施設と衣料量販店、フィットネスジムを誘致し、30代の家族連れから団塊世代まで幅広い世代の日常的な利用を見込む。
駐車場は約1600台を確保し、名神高速道路や京滋バイパスの出入り口が近い道路交通の利便性を生かし、大津市や草津市から広域的な集客を狙う。年間ベースで来場者500万人、売上高約150億円を見込む。
県内では、スーパー最大手のイオングループが、草津市でグループ最大級の売り場面積約6万平方メートル規模のSC出店を構想。守山市の旧「びわ湖わんわん王国」跡地でも売り場面積5万平方メートル級のSC出店を目指す動きがある。人口増加が見込まれる湖国で流通競争が激しさを増しそうだ。
最終更新:10月22日9時39分
上の写真は、京都新聞から
(仮称)琵琶湖・守山リゾートSCの概要など ― 2007/10/25
「大規模小売店舗立地法に係わる届出に関する出店計画説明会」に出席 ― 2007/10/25
●「ワンワン王国」の跡地に巨大なショッピングセンター
今日は、一日休日・・・のつもりが、そうはいかなかった。
昨日、T元市議会議員、K市議会議員から、、
「(仮称)琵琶湖・守山リゾートSC」の説明会に
いっしょに行ってほしいと頼まれた。
強く頼まれると、「実は休日が・・」とは、言えなくなった。
ずっと、大型店や商店街の問題を追いかけているし、
「イオンモールの出店反対とまちづくりを考える会」にも
参加している。観念して、「ええ、行きます」と返事。
今日の、午後5時ごろから準備を始めた。
説明会は、午後7時から。まだ時間がある。
すると、Kさんから電話が入り、
「いっしょに行けなくなった」という。
仕方がない、一人ででかけることにした。
これが会場。説明の最中の写真。
質問の多くは、交通問題に集中。
私は、規模やターゲット、隣接する大津市への
影響などに関心がある。
質問もしたが、これに係わる回答はつぎのようだ。
●大津市への影響
売り上げ見込みは、200億円。
平日は、15,000人から20,000人
土日は、その倍を想定。
車にすれば、土日は、10,000台が来る。
そのピーク時は、1,600台が通過。
大津市の南部は商圏としない。
草津南部も同様。そこは、イオンモール。
大津市北部(堅田・旧志賀町)は、
空白地域。売り上げの3割(60億円)を
想定。
特色は、230~240の専門店をそろえること。
「こんな数をそろえているのはどこにもない!
日本でも他にはない!」と胸を張るが、
岐阜に作っているではないか。
今日は、一日休日・・・のつもりが、そうはいかなかった。
昨日、T元市議会議員、K市議会議員から、、
「(仮称)琵琶湖・守山リゾートSC」の説明会に
いっしょに行ってほしいと頼まれた。
強く頼まれると、「実は休日が・・」とは、言えなくなった。
ずっと、大型店や商店街の問題を追いかけているし、
「イオンモールの出店反対とまちづくりを考える会」にも
参加している。観念して、「ええ、行きます」と返事。
今日の、午後5時ごろから準備を始めた。
説明会は、午後7時から。まだ時間がある。
すると、Kさんから電話が入り、
「いっしょに行けなくなった」という。
仕方がない、一人ででかけることにした。
これが会場。説明の最中の写真。
質問の多くは、交通問題に集中。
私は、規模やターゲット、隣接する大津市への
影響などに関心がある。
質問もしたが、これに係わる回答はつぎのようだ。
●大津市への影響
売り上げ見込みは、200億円。
平日は、15,000人から20,000人
土日は、その倍を想定。
車にすれば、土日は、10,000台が来る。
そのピーク時は、1,600台が通過。
大津市の南部は商圏としない。
草津南部も同様。そこは、イオンモール。
大津市北部(堅田・旧志賀町)は、
空白地域。売り上げの3割(60億円)を
想定。
特色は、230~240の専門店をそろえること。
「こんな数をそろえているのはどこにもない!
日本でも他にはない!」と胸を張るが、
岐阜に作っているではないか。
足立基浩和歌山大学准教授の講演をきいて:美しく魅力ある中心街をつくることがイオンモール問題のほんとうの中心点ですね ― 2007/08/29
「イオンモールとまちづくりを考える市民集会」で講演したのは、足立基浩氏でした。若い方ですね。新聞記者出身で、イギリスのケンブリッジ留学。
実地に、イギリスの「まち」を見てきておられるだけに、話はリアルでしたし、大学での活動も、実践的でした。
主催者側である私たちは、つい、「イオンモールはやめてほしい、開発許可まで出ているのに、どうしたら止められるんだろう」ということになりがちでした。話は、そういう運動の課題に直接答えるものではありませんでした。
イギリスは、中心市街地が活気があり、美しい。大型店もあるが、なによりも中心市街地との共存関係をとても大切にしている。
アメリカのように、大型店はあるが、中心地がスラム化しているようなまちづくりではない。
日本は大型店がなにもかも持ちこんで出店するので、中心市街地が衰退するのは当たり前。日本でも、大型店とたたかう勇気ある知事や市長さんがいるけれど、逆に大型店から訴えられる始末。
そうでなく、いま大切なことは、どうしたら、ヨーロッパのような魅力ある中心街をつくれるのかということ、そのための実践例をイギリスと日本で紹介します・・というのが講演の骨格でした。
中心市街地の大切さが自明のこととして語られていました。
それは、とてもうれしいことでした。
中心市街地は高齢化し、歩いて買い物にいける商店街はシャッター通り化し、もはや未来がない、時代に後れているのかもしれないという追い込まれたような気持ちを前向きに開放してくれたからです。
中心街には文化があり、伝統があり、歴史がある。それが人をひきつける街の魅力。それを生かせば、かならず人は集まる・・・。
イオンモールの進出(2006年5月に発覚)からはじまる住民の運動は、反対という一致点から、もう一歩先へ、つまり、中心街の再生へ、魅力あるまちづくりへの運動へすすむ展望をもったように思えます。
イオンモール出店への反対はするが、まちづくりには無関心というのは、ありえないことなのです。
この集会には、スーパーの社長さんが参加して発言されました。
高齢者が私の店に来ることを楽しみにしていて、それがなくなれば街にでることも、生活用品を買うこともできなくなると語ってくれている。そのために、なんとしても、店の灯を消すことはできない。灯をけす動きは止めなければならない。
そうです、街の灯を消さないために、それを少しでも明るくするために、がんがるってことですね。
実地に、イギリスの「まち」を見てきておられるだけに、話はリアルでしたし、大学での活動も、実践的でした。
主催者側である私たちは、つい、「イオンモールはやめてほしい、開発許可まで出ているのに、どうしたら止められるんだろう」ということになりがちでした。話は、そういう運動の課題に直接答えるものではありませんでした。
イギリスは、中心市街地が活気があり、美しい。大型店もあるが、なによりも中心市街地との共存関係をとても大切にしている。
アメリカのように、大型店はあるが、中心地がスラム化しているようなまちづくりではない。
日本は大型店がなにもかも持ちこんで出店するので、中心市街地が衰退するのは当たり前。日本でも、大型店とたたかう勇気ある知事や市長さんがいるけれど、逆に大型店から訴えられる始末。
そうでなく、いま大切なことは、どうしたら、ヨーロッパのような魅力ある中心街をつくれるのかということ、そのための実践例をイギリスと日本で紹介します・・というのが講演の骨格でした。
中心市街地の大切さが自明のこととして語られていました。
それは、とてもうれしいことでした。
中心市街地は高齢化し、歩いて買い物にいける商店街はシャッター通り化し、もはや未来がない、時代に後れているのかもしれないという追い込まれたような気持ちを前向きに開放してくれたからです。
中心街には文化があり、伝統があり、歴史がある。それが人をひきつける街の魅力。それを生かせば、かならず人は集まる・・・。
イオンモールの進出(2006年5月に発覚)からはじまる住民の運動は、反対という一致点から、もう一歩先へ、つまり、中心街の再生へ、魅力あるまちづくりへの運動へすすむ展望をもったように思えます。
イオンモール出店への反対はするが、まちづくりには無関心というのは、ありえないことなのです。
この集会には、スーパーの社長さんが参加して発言されました。
高齢者が私の店に来ることを楽しみにしていて、それがなくなれば街にでることも、生活用品を買うこともできなくなると語ってくれている。そのために、なんとしても、店の灯を消すことはできない。灯をけす動きは止めなければならない。
そうです、街の灯を消さないために、それを少しでも明るくするために、がんがるってことですね。
西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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