お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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9月の最終の週は、接触感染2008/09/26

パワーをもらった葛飾北斎展
冠雪した富士を背景に、
大波が船を襲います。
見るからに、ブルブル。

この絵を見ていうのではありませんが、
いったん上がった冷たい水に
ふたたび飛び込むのには、
覚悟がいりますね。

軍隊と市民生活とのかかわりを
身の回りから探っていこう・・・といえば、
気取りすぎかも知れません。
そのはじまりは偶然でした。
それから、戦争遺跡をめぐり、調べ、
ブログをノート代わりにしてきました。

読む方がいることをときどき忘れて
書いていました。

この作業は、決して冷たい水とか、
無味乾燥なものではありませんでした。
むしろ、わくわくすることが多いのです。
しかし、いったん途切れると、再開するには、
覚悟みたいなものがいるのです。

この9月最後の週、
葛飾北斎や小倉遊亀さん、そして
澤地久枝さんの執念を知り、
心から、なにかが浮かんできました。

それは到達できる水準の問題に無関係な、
人としての根源的な欲求なんでしょうね。

この9月は、いわば接触感染。
パワーが落ちたら、また会いにいきます。

そういえば、神戸でシャガール展がありますね。
見に行きたいと思っていますが、はたして
時間がつくれるでしょうか。

荒川章二 『軍用地と都市・民衆』(山川出版社)を買う2008/09/26

荒川章二 『軍用地と都市・民衆』(
探していた本を、紀伊国屋のPCで検索していましたが
見つかりませんでした。担当の方に調べなおして
もらいましたが、絶版とか。

せっかく買うつもりできたのに・・・。

ということで、山川章二『軍用地と都市・民衆』を
代わりに(失礼な言い方ですが)買うことにしました。

それは、具体的資料が豊富というだけではなく、
つぎの視点に学ぶことが大きいと思ったからです。

 軍事分野での私の研究は、『軍隊と地域』以来、軍隊という組織が「そこ」(ある地域)に設置され、その場で訓練や活動を展開することの意味を、「戦時」と戦時出動のない「平時」の両方の時期にあらわれるそれぞれの特徴に留意しつつ、軍隊と地域(地域民衆)の心理的な距離や相互に影響しあう関係に注目して考えてきた。軍隊を支える地域の構造(政治行政・経済・社会的)や支えている心性はどのように生まれ、どう定着していったのか、一方でその構造の亀裂や問題性がどうあらわれてきのか、ということである。本書での軍用地への関心も、軍隊の拡大過程を、都市から郡部・農村、さらに空間的拡大として把握し、そこから、軍隊が地域に存在したことの意味を探ることにある。

この本は、ざっと一通り目を通すことができ、
とても参考になることがわかりました。

ムー♂ネコ2008/09/26

ムー♂ネコの寝姿
今日は、ムー♂ネコの寝姿を撮りました。
昨日は、モー♂ネコでした。

ムーは、たいていこういうポーズで寝ています。
決して、モーのようにおなかとおまたを
天井むけて、広げるようなことはしません。

音がするとたちまち、この顔つき。



ガーガー音が聞こえそうに寝ているモーとはちがいます。

雨の日には、晴れを想い2008/09/26

ハナトラノオ?
朝から激しい雨。
音が強くて窓を開けていられない。
雷の音が近くに聞こえる。

昼休み、強い日差しに<
輝く花の写真をみて
晴れを待つ。



これは、ハナトラノオ?

ネコの目で2008/09/26

街路樹のむこうにネコジャラシがいっぱい
街路樹の草むらに、ねこじゃらしが生えている。
うちのネコのお土産にしてもいいけれど、
オフィス街に近くて、集めるのは、はずかしい。



緑と紫の二種類が混じっている。
ネコはどうしてこれが魅力的に思えるのかと
不思議に思う。
たまに、ム♂ネコがTVを見ている。
目の動きをみると、小動物を追っている様子。
ねこじゃらしの写真を撮って、TV画面で再生しても、
反応するのかしらと思う。

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)