お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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あなたのためのファンタジー2009/05/12

『空飛び猫』・『帰ってきた空飛び猫』
写真の二冊は、アーシュラ・K・ル=グウィン原作の
絵本の翻訳です。訳者は、村上春樹。

これらの絵本(『空飛び猫』・『帰ってきた空飛び猫』)について、
書きたいというわけではありません。
訳者の村上春樹が書いている「あとがき」に反応したのです。

この本もファンタジーです。そしてファンタジーというものはとても個人的なものなのです。それはあなた一人に向かって開いたり閉じたりする窓なのです。ある人にうまく「はたらく」ファンタジーは、別の人にはあるいはぜんぜん「はたらかない」かもしれません。(中略)もしなにかのファンタジーがあなたに対してとても強く「はたらいた」としたら、それは誰がなんといおうとあなたのためのファンタジーなのです。

すばらしい言葉だと思いました。

私は、この間、ここでは訳者ですが、
村上春樹の小説がやめられないくなっています。
見つけ次第買って、読んでいるのです。
「若者でもないのに・・・」と、自分の熱中に
戸惑い、照れくさく思っていました。

上の文章を読んで納得した次第です。

村上春樹の小説は、私にとても強く「はたらく」のであって、
「それは誰がなんといおうと”私の”ためのファンタジー」
なわけです。

え?「熱中していることを、そんなに気にしてたのか?」って。

はは、気にしていたのです。
おかしいですね。

いよいよ咲きます2009/05/12

いよいよ咲くようですね。
家から一歩外にでると、
いろんな花の香りが押し寄せてきます。
甘くて、すこしけだるい・・・。
とても濃密な香りなので、
霞のように目にも見える気がします。

家の前の公園でも、
隣近所の軒先でも・・・。

我が家はご近所に比べると寂しい花壇。
門先の花はどうでしょうか。

見ると、いよいよ開花の様子です。
期待をこめて、つぼみを撮りました。

そういえば、毎年、
たまに午後に帰宅すると
ご近所の奥さんが何人かで、
この花を囲んで写真を撮っています。
私を見ると、「あぁ~」といって、
少し困った顔をされますけれど、
私の方はといえば、
なんかうれしい気になるのです。

公園2009/05/12

公園まで足をいたわりながら散歩をしました
ちょうど一ヶ月ばかり右足を痛めています。
今朝は、事務所にただ一人。
・・・重い荷物がいくつも到着する日でした。
しかたなく、一人で運び込むことになりました。

まっすぐ着地すると大丈夫なのですが、
ふいに変な角度で着地すると、
痛みが走って、動けなくなります。
まるでなにかがはずれた感じです。
1時間ぐらいすると、どういうわけか、
ケロッと治るのです。

今朝は、気をつけて運び込んだために、
ひどい事態にはなりませんでした。
しかし、左右を比べると、右足は
重くるしい疲労感があります。

やはり、なにかが起こっているんですね。
この右足に。

お昼休みになりました。
いつもは、湖岸まで出かけますが、
足の状態が不安でしたから、
近くの公園までの往復にしました。

事務所から歩いて5分。
琵琶湖に流れる小さな河川の土手に
公園が造られています。

入り口に立ちました。
サクラの木が内側に湾曲して見えます。
アーチのようですね。
その枝が、公園全体を暗くしています。
空気もひんやりしています。
ブランコの場所だけ、明るい光が
当たっています。
スポットライトのようですね。
ただ・・・人の姿はありません。

敷地のなかでカタバミを探しました。
一面の緑で、花が見あたりません。

それも、不思議な気がしました。

Окзалис カタバミ2009/05/12

Окзалис カタバミ
カタバミを撮りに街を歩きました。
わざわざ探さなくても、すぐに
見つかる花です。
でも・・・これを撮りたいと
思って歩きました。

駐車場のすみに、アスファルトの
裂け目があって、そこに咲いています。
それを撮りました。



土手の石垣、家の外周などを、
黄色やピンクの鮮やか色と
可憐な姿でつつましく飾っています。



ここでは鉢植えになっていますね。



カタバミの学名は Oxalis corniculata L.
そして、ロシア語名は、Окзалис。
学名をキリル文字に変えただけなのですね。

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)