お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
野平一郎 『武満徹 ピアノ全集Ⅰ』 ― 2007/09/07
作曲家であり、ピアニストである野平一郎さんの武満徹ピアノ作品集です。録音は、1999年のもの。
武満徹さんのピアノ音楽は、一つ一つの音、幾重に織り成される響きに、耳をすまし、心を開放する・・・そういうところから見えてくる美しさではないかと思います。
収録されている曲は以下のとおりです。
1. 《リタニ》 Litany I
2. Litany II
3. 《遮られない休息》 Pause Ininterrompue I
4. Pause Ininterrompue II
5. Pause Ininterrompue III
6. 《ピアノ・ディスタンス》Piano Distance
7. 《フォー・アウェイ》 For Away
8. 《閉じた目》 Les Yeux Clos
9. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch
10.《閉じた目》 Les Yeux Clos II
11. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch II
昨年、野平一郎さんは、バッハのゴールドベルグ変奏曲のCDを出されました。ぜひ聴いてみたいと思っています。
武満徹さんのピアノ音楽は、一つ一つの音、幾重に織り成される響きに、耳をすまし、心を開放する・・・そういうところから見えてくる美しさではないかと思います。
収録されている曲は以下のとおりです。
1. 《リタニ》 Litany I
2. Litany II
3. 《遮られない休息》 Pause Ininterrompue I
4. Pause Ininterrompue II
5. Pause Ininterrompue III
6. 《ピアノ・ディスタンス》Piano Distance
7. 《フォー・アウェイ》 For Away
8. 《閉じた目》 Les Yeux Clos
9. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch
10.《閉じた目》 Les Yeux Clos II
11. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch II
昨年、野平一郎さんは、バッハのゴールドベルグ変奏曲のCDを出されました。ぜひ聴いてみたいと思っています。
藤井一興 「2つのレント」を含む『武満徹:ピアノ作品集』 ― 2007/09/07
武満徹さんがはじめて作曲したピアノ曲が、「2つのレント」(1950)
しかし、それは有力な音楽人によって、音楽以前と酷評され、作曲者によって破棄同然の扱いとなり、永久に日の目をみないはずでした。
「2つのレント」は、40年後に改作され「リタニー(マイケル・ヴァイナーの追憶)」(1989)となりました。
藤井一興氏は、作曲家であり、ピアニスト。「2つのレント」の失われた自筆稿を探し出して、いやがる作曲者を説得し、録音。そして、世に出すことを承知させたのです。
そのいわくつきのCDがこれ。
1982年12月の録音です。
いずれにしても、作曲者が立ち会った貴重な録音です。
武満徹:ピアノ作品集
【曲目】
雨の樹素描 (1982)
閉じた目 (1979)
フォー・アウェイ (1973)
ピアノ・ディスタンス (1961)
遮られない休息 (1952~59)
2つのレント (1950)
【演奏】
藤井一興(P)
しかし、それは有力な音楽人によって、音楽以前と酷評され、作曲者によって破棄同然の扱いとなり、永久に日の目をみないはずでした。
「2つのレント」は、40年後に改作され「リタニー(マイケル・ヴァイナーの追憶)」(1989)となりました。
藤井一興氏は、作曲家であり、ピアニスト。「2つのレント」の失われた自筆稿を探し出して、いやがる作曲者を説得し、録音。そして、世に出すことを承知させたのです。
そのいわくつきのCDがこれ。
1982年12月の録音です。
いずれにしても、作曲者が立ち会った貴重な録音です。
武満徹:ピアノ作品集
【曲目】
雨の樹素描 (1982)
閉じた目 (1979)
フォー・アウェイ (1973)
ピアノ・ディスタンス (1961)
遮られない休息 (1952~59)
2つのレント (1950)
【演奏】
藤井一興(P)
《ピアノ・ディスタンス》初演者・高橋悠治の《武満徹 作品集Ⅲ》 ― 2007/09/07
前衛作曲家でもあり、ピアニストでもある高橋悠治氏。
1970年代に書いた本が再刊されていますね。
武満徹さんのピアノ曲《ピアノ・ディスタンス》は、高橋氏が初演者です。
それは、このCDのサブタイトルが《ピアノ・デイスタンス》となっていることでも、示されています。
高橋悠治氏は、このCDで、《ピアノ・ディスタンス》《遮えぎられない休息》《悲歌》などを独奏しています。
1970年代に書いた本が再刊されていますね。
武満徹さんのピアノ曲《ピアノ・ディスタンス》は、高橋氏が初演者です。
それは、このCDのサブタイトルが《ピアノ・デイスタンス》となっていることでも、示されています。
高橋悠治氏は、このCDで、《ピアノ・ディスタンス》《遮えぎられない休息》《悲歌》などを独奏しています。
ピーター・ゼルキンの武満作品集《Peter Serkin plays Music of Toru Takemitsu》 ― 2007/09/07
このCDの装丁が好きです。
CD盤そのものが、黒地に、鮮やかな赤で紅葉の落ち葉があしらわれています。ゼルキンがあこがれる武満の世界とはこういうイメージなんでしょうか。
私は、このCDで初めて武満さんのピアノ曲を聴きました。
曲の配置は、野平一郎さんとまったく同じです。
1. 《リタニ》 Litany I
2. Litany II
3. 《遮られない休息》 Pause Ininterrompue I
4. Pause Ininterrompue II
5. Pause Ininterrompue III
6. 《ピアノ・ディスタンス》Piano Distance
7. 《フォー・アウェイ》 For Away
8. 《閉じた目》 Les Yeux Clos
9. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch
10.《閉じた目》 Les Yeux Clos II
11. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch II
CD盤そのものが、黒地に、鮮やかな赤で紅葉の落ち葉があしらわれています。ゼルキンがあこがれる武満の世界とはこういうイメージなんでしょうか。
私は、このCDで初めて武満さんのピアノ曲を聴きました。
曲の配置は、野平一郎さんとまったく同じです。
1. 《リタニ》 Litany I
2. Litany II
3. 《遮られない休息》 Pause Ininterrompue I
4. Pause Ininterrompue II
5. Pause Ininterrompue III
6. 《ピアノ・ディスタンス》Piano Distance
7. 《フォー・アウェイ》 For Away
8. 《閉じた目》 Les Yeux Clos
9. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch
10.《閉じた目》 Les Yeux Clos II
11. 《雨の樹素描》 Rain Tree Sketch II
武満徹作品集《ノヴェンバー・ステップス》若杉弘指揮 ― 2007/09/07
代表作が収録されていますし、作曲者も録音を監修されています。
武満徹さんの作品を最初に聴くとしたら、このCDがいいのではないかと思っています。
①弦楽のためのレクイエム(1957)
②ノヴェンバー・ステップス(1967)
③遠い呼び声の彼方へ(1980)
④ヴィジョンズ(1989)
武満徹さんの作品を最初に聴くとしたら、このCDがいいのではないかと思っています。
①弦楽のためのレクイエム(1957)
②ノヴェンバー・ステップス(1967)
③遠い呼び声の彼方へ(1980)
④ヴィジョンズ(1989)
夕方ごろ見事な虹が見えたそうです ― 2007/09/07
9月6日の夕方ごろ、見事な虹がみえたとカミさんが言っていました。
「しかも、大きくて、二重。反対側の夕焼けも赤ではなく、金色」
そして、見なかった私に、何度も「それは残念」と繰り返します。
「いいカメラがあったらねぇ」といいながら、写真をメールでくれました。
それがこれ。
虹が二重になっているのが、よくわかりません。
カミさんが騒いでいたのは、二つの虹で、色の配列がちがっていたことでした。
そんなことがあるのか?と思いました。
ネットで調べると、二重に虹がかかるとき、内側の主虹と外側の副虹では、色の配列が逆転するそうです。
う~ん、見たかった。
「しかも、大きくて、二重。反対側の夕焼けも赤ではなく、金色」
そして、見なかった私に、何度も「それは残念」と繰り返します。
「いいカメラがあったらねぇ」といいながら、写真をメールでくれました。
それがこれ。
虹が二重になっているのが、よくわかりません。
カミさんが騒いでいたのは、二つの虹で、色の配列がちがっていたことでした。
そんなことがあるのか?と思いました。
ネットで調べると、二重に虹がかかるとき、内側の主虹と外側の副虹では、色の配列が逆転するそうです。
う~ん、見たかった。
かすがですが、外側に副虹が写っています ― 2007/09/07
大津市や草津市で見られた6日の夕方の虹。
あざやかで大きく、二重にもなっていたので、きれいというよりも、
不気味だって、見た人たちは言っていました。
カミさんがケータイで写した写真は3枚。
これは、かすかに外側に副虹が写っています。
わかりますか?
あざやかで大きく、二重にもなっていたので、きれいというよりも、
不気味だって、見た人たちは言っていました。
カミさんがケータイで写した写真は3枚。
これは、かすかに外側に副虹が写っています。
わかりますか?
西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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