お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

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熱く染まる秋をつくりだしたもの=総選挙に2008/09/14

去年の10月のススキです、涼しげですね
上の写真は、去年の秋。10月12日に撮影しました。
夕暮れ時で、いかにも涼しげで、気に入っています。
今年の秋は、そうはいかないようですね。
地球温暖化が原因?いえいえ、そうではありません。



それでは、上の写真の右上すみで、
こぶしを握っている方が原因?いえいえ、ちがいます。
その後の方です。

総選挙の審判をうけない総理が2代続き、しかもともに
政権投げ出しをするというのは、異常のうえにも異常です。
政治の不安定さは、政権党がその力を失っているという
ことでしかありません。
そのような政権を維持しようとすれば、
どんな手段をとっても、有利な状況を作り出して
解散総選挙に打って出るしかありません。

「投げ出し」のマイナスをプラスに変えるために、
前回同様に、総裁選挙の大マスコミキャンペーンを使う。
それで有利な状況を作り出して、その余韻のなかで、
解散・総選挙・・・そうです、ここまでは、
どのマスコミでも指摘しているところです。

これらは、冷静に見れば、わかること。
自民党の集票マシンは、構造改革路線によって、
自らの足元を崩しています。
党員数の減少は目を覆うほどです。
組合を政党代わりにして、集票マシンを動かした手法も、
正規雇用が激減したもとでは、効力を失っています。
小泉元首相がしたように、劇場効果はカンフル剤の
ようなものであって、マスコミのあおる熱が必要です。
それで、いつまでも操作できるものではありません。
うける言葉と現実のギャップは、ますます激しく
なっています。
こういう事情が、総裁選挙キャンペーンとその報道を
頼ることになるのです。

新総裁に魅力と力があるなら、その政治手腕を示した
あとのほうが、選挙は有利のはず。
代表質問だけをうけて、ただちに解散するということは、
これ以降行う政治が、国民に支持されると思って
いないからです。

こういう政局報道よりも重要なのは、
草の根の思いと動きを見据えることではないでしょうか。

私は滋賀県に住んでいますが、ここ2~3年の動きを見ても、
結果の後追い報道が目立ちます。
現実の力関係を基礎にして、記事を組み立てれば、
”堅実”ですが、新しい変化に目を閉ざすことにもなります。
二匹目のドジョウ的に流行を追う類推記事も、
売れるかも知れませんが、似た結果となるでしょう。

有権者は、はっきり変わってきたのです。
政治家、ボス、マスコミが操作できる受身の存在では、
なくなってきたというのが私の実感です。
そういえば、だれもが発信者となれ、地域や組織に
しばられないつながりができるインターネットの普及も
一つの要因です。

今度の選挙では、結果そのものもそうですが、
未来を見据えた”光る”記事を読みたいと
思っているのです。

総選挙日程ですが、
この一ヶ月の報道を見ても、
「年末から年始」というものから、
わずか数日で、「10月解散、11月上旬投票」
というものに変わりました
そして、今、 

■ 9月22日(月) 自民党総裁選挙
■ 9月24日(水) 臨時国会開会
■ 9月29日(月) 所信表明演説
■10月 1日(水) 各党の代表質問
■10月 3日(金) 解散
■10月14日(火) 公示
■10月26日(日) 投票

という日程が現実のものになろうとしています。

この日程どおりならが、今日は、
公示日までちょうど一ヶ月の時点にあたります。
この秋は、夏以上に熱くなりますね。

コメント

_ けんちゃん ― 2008年09月14日 20時09分13秒

  国民も馬鹿ではないと思います。2005年の総選挙は「郵便局がどうなろうと関係ない。面白そうだから小泉さんにお任せしよう。」と白紙委任したことが大間違いでした。

 昨年の参議院選挙で「結果」は出ています。今度は「体制選択選挙」です。日本を「ぶっ壊した」自民党に入れる有権者はよほどの「お人好し」のいなりますね。

 昨日(13日)の自民党総裁選挙の地方遊説は、大阪の次は高知でした。4000人が詰めかけましたが、拍手はまばらでしたし。

 たぶん自民党は顔が青くなったことでしょう。

_ BIN★→けんちゃんさん ― 2008年09月14日 23時22分45秒

そうそう、けんちゃんさんのブログで、その高知の
総裁選挙のことが詳しく書かれていましたね。
ブログの充実振りには、とてもかなわないと
思ってみています。
けんちゃんさんて、ほんとうにパワフルですね。

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_ けんちゃんの吠えるウォッチングーどこでもコミュニティ双方向サイト - 2008年09月14日 20時04分05秒

 午後4時から高知市の高知城追手門を抜けた広場にて、自民党総裁選挙に立候補してい

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)