お元気ですか?

大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。


なにをテーマに書こうかと迷いながら

2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。

2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、

気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。


戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。

通信兵だった父や防空監視隊にいた母から

聞かされた話は、

戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない

という思いを強くさせるものでした。

ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、

国家の理屈で議論が進みます。

同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。

しかし、戦争は、最悪の暴力です。

私は草の根の痛み、

どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で

書いていきたいと思っています。


あまり楽しめないブログかも知れませんが、

お気軽に感想やコメントをお寄せください。


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安倍首相は憲法改正を参院選の争点にするつもりです2007/01/05

安倍首相が年頭の記者会見を行いました。
 憲法改正について触れ、《「私の内閣で憲法改正を目指したいということは、当然、参院選でも訴えていきたい」と述べ、夏の参院選の争点に位置付けて戦う考えを明らかにした》そうです。同時に、消費税は争点にしない意向です。記事によれば、《消費税の税率見直しについては「抜本改革について秋に議論しなければならない。スケジュールは参院選でもよく説明する」とし、参院選の争点にしない考えを示した》とあります。
 憲法改正をかかげて勝利することはできるが、消費税増税を公言すれば勝利できないという見方ということになります。
 産経新聞によれば、安倍首相の年頭記者会見要旨は次の通りだそうです。

【冒頭発言】今年を「美しい国づくり元年」としたい。参院選が今年予定されているが、正攻法で着実に実績を残すことに全力を尽くす。

【憲法改正】国際社会で平和に貢献するために、時代に合った安全保障のための法的基盤を再構築する必要がある。集団的自衛権の問題を含め、憲法との関係の整理について個別具体的な類型に即して研究を進める。国民投票法案は与野党で議論が深まることを期待したい。わたしの内閣で憲法改正を目指したいと、当然、参院選でも訴える。

【参院選、衆参同日選】常に勝利を得るために全力を尽くすという決意で臨みたい。(衆参)同日選挙は現在のところまったく考えていない。

【教育再生】教育の再生は私の内閣の最重要課題。改正教育基本法の上に立ち、教育再生会議で具体的な論議が始まっている。具体的な案を私が責任をもって取りまとめていく。必要な法改正は、この通常国会に法案を提出する。

【社会保険庁改革】国民から信頼される社会保障制度を構築する。社会保険庁は廃止、解体、6分割し、徹底した効率化を図り、国民から信頼される組織に変えるために必要な法案をこの国会に提出し成立を期す。

【経済】景気回復を家計にも広げたい。国民が景気回復と構造改革の成果を実感できる年にしたい。

【北朝鮮問題】6カ国協議が早い時期に再開されることを望む。北朝鮮は6カ国協議で国際社会の懸念に答えなければならない。すべての拉致被害者の生還を目指すことに変わりない。粘り強く、かけるべき圧力をかけながら、機会を得て対話で解決しなければならない。

【少子化対策】安心して結婚し、子供を産み育てることができる日本社会にしなければならない。少子化に対抗するために本格的な戦略を打ち立てる。

(2007/01/04 14:53)

どっちの耐震化が優先か?2007/01/12

●上の写真は、現在の大津市役所。

大津市では、庁舎の新築立替を進めようという計画があります。
もちろん、地震に強い庁舎は必要です。
しかし、財政難な時期であり、耐震補強ですむならすませて、
より緊急の学校施設の耐震化を進めるべきだという
私は、思います。

***********
1月11日の報道から

滋賀・大津市 耐震補強2年で一気
避難…小中学校の体育館

近畿以西で最も危険度が高いとされる琵琶湖西岸断層帯は、地震発生の際には避難場所となる私立の全小、中学校55校の体育館のうち、耐震性に問題があるとされた27校分について、平成19年~20年度の2年間ですべて補強工事を行うことを決めた。来年度は14校分の計約1億5500万円を当初予算案に計上する。自治体が地震などに備え、学校の耐震工事を一気に進めるのは全国的にも珍しいという。

市は平成15年度から、昭和56年の新耐震基準法施行前に建設された小、中学校の耐震調査を実施。国が定めた耐震基準を下回っている体育館は小学校で20校、中学校で7校あった。来年度は、そのうち小学校10校、中学校4校について、地震の横揺れにも耐えられるように体育館の壁や屋根を鉄骨で補強する。

琵琶湖西岸断層帯は県西部を帯状に南北に連なる9つの断層で構成されており、全長59キロ。30年以内にマグニチュード(M)7.8級の地震が発生する確率は最大9%と予測されており、その場合、大津市は最大で震度7の揺れに見舞われるおそれがあるという。

このため市教委は、災害発生時に地域住民の避難場所となる体育館の耐震改修は命に関る緊急性の高い課題であり、教育現場の安全性という面からも耐震化は不可欠として、一気に補強工事を進めることにした。

目片信市長も厳しい財政事情の中、市役所の建て替えよりも小、中学校の耐震化を優先する意向を示しており「どこへ避難すれば安全かという市民の不安を解消したい。他の事業予算は削っても補強工事費を削るつもりはない」と話している。

産経新聞

《田中秀征の一言啓上》の見解は憲法改正は争点にならない2007/01/13

 1月11日付けの《田中秀征の一言啓上》は、《「憲法改正」は参議院選挙の争点になるか》という問題を論じています。その応えは、否定的です。
 主な部分は以下のとおりです。

《1月4日の年頭記者会見で、安倍晋三首相は“憲法改正”を夏の参院選の争点にする意向を明らかにした。これを受けて同日、小沢一郎・民主党代表は「国民生活に身近なもの」に的をしぼり、改憲を争点化しない意向を示唆した。「戦後レジウムからの脱却」を揚げて登場した安倍首相は、任期内での憲法改正の実現に強い意欲を持つ。しかも衆議院は現在与党が3分の2を占めている。首相がまたとない機会だと考えるのは不思議ではない。
 しかし、改憲が参院選の争点になるだろうか。民主党が争点化を拒み、与党の公明党も慎重論に立つ。争点にすること自体がきわめて困難だ。たとえ争点になったとしても、それで与党が勝てるだろうか。それはさらに難しい。》

 安倍首相が「憲法改正」に正面から立ち向かうときに、この問題が争点とならない国政選挙であっていいのか、と私には思えるのですが。

サルは仏さまではありません2007/01/26

駐車場がなくて墓地に立ち寄って一休憩していました。
そのときに、見つけた立て札です。

「サルによる被害がひどく、食物等のお供えは
控えて下さる様お願い致します。」と書いてありますね。

なるほど、供物をおサルさんがいただくわけですね。
横取りされた仏様が供物をいただけないのはお気の毒です。

でも、以前には、人間は平気で供物をおいていったわけですから、
なにかが変わってきたのですね。

おサルさんにインタビューしたくても、私の語学力では出来ません。

日吉九条の会の催しがありました2007/01/30

大津市の北部、日吉学区で
九条の会の催しがありました。

                            


BIN★「この記なんの記」ブログ情報 August 12 , 2011



 西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。

戦争にかかわる碑

  ■ 忠魂碑・慰霊碑

    ○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など

    ○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)

    ○ 大津市南部の忠魂碑

民間墓地の戦没者

 □ 滋賀県の西南戦争の戦没者

 □ 高島市(高島郡)の戦没者

  ■ 西南戦争(西南之役) 1877年

   ● 戦病死者名簿

      *高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)

  ■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年

   ,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)

      『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。

  ■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年

   ● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)

      ○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿

    ○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。

 公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
 □ ブロック 埋葬者名簿

     陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある

 □ ブロック 埋葬者名簿

     日清戦争期に戦病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地

 □ ブロック 埋葬者名簿

  ■ 大津市作成の名簿順

  ■ あいうえお順

     日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。

 □ ブロック 埋葬者名簿

     明治8年から11年までに病死した下士官と
          兵卒の墓碑が37基


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
         すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿

     「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
          合計98基。すべて兵卒の墓碑。


 □ ブロック 埋葬者名簿(作成中)

     陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)

 □ 西南戦争の戦死者

 □ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿

 □『大津市志』

 □ 滋賀郡膳所町

 □ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)