
お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
自衛隊と米軍の共同訓練をつたえる新聞記事 ― 2006/02/21
2006年2月19日から、滋賀県高島市のあいば野演習場で、日米共同訓練が行われます。
このことについての新聞報道をメモとして残します。
*****************************
●京都新聞
国内初の対テロ市街地戦想定も 陸自と米兵、高島で共同訓練 2006年2月19日(日) 京都新聞
陸上自衛隊と米海兵隊による「日米共同訓練」が19日、滋賀県高島市の陸上自衛隊あいば野演習場で始まった。在日米軍の再編協議が進むなかで3月2日まで続き、対テロを念頭に置いた市街地戦闘訓練も国内で初めて行われる。
あいば野演習場の日米共同訓練は20年前から始まり、8回目となる。訓練は岡山県の日本原演習場でも行い、第八普通科連隊(鳥取県米子市)の約350人と第23海兵連隊第一予備役大隊(テキサス州)の約200人が参加した。
あいば野演習場には昨年春、テロやゲリラ戦に備えた市街地訓練場が完成した。3棟の建物を備え、都市部での戦闘訓練をするほか、実弾射撃訓練も計画している。
この日は訓練の開始式が残雪でぬかるむ宿営地であり、計400人が小銃を携えて整列した。第八普通科連隊長の日根野伸一一等陸佐と米海兵隊のマーク・サモリー大佐が訓示した。式後、日根野連隊長は「予備役とはいえ米軍にはイラク帰還兵もいる。対テロ市街地戦闘でどういう戦い方をするのか確認したい」と話した。
訓練開始に合わせ、労組や市民団体でつくる2つの団体が抗議や中止を求める申し入れ書を今津駐屯地に提出した。
●2006年2月20日(月)「しんぶん赤旗」
日米合同演習に抗議
滋賀・饗庭野
開始式強行で平和団体
滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で十九日、日米合同演習の開始式が強行されました。地元の「あいば野平和運動連絡会」(早藤吉男事務局長)は同日、今津駐屯地前で、防衛庁長官らに「合同演習開始に怒りを込めて抗議する」と抗議、文書で自衛隊に手渡しました。
演習は三月三日まで、自衛隊約三百五十人、米海兵隊約二百五十人が参加し、岡山県・日本原演習場を同時使用します。饗庭野での合同演習は今回で八回目。二つの演習場の連動は初めて。饗庭野では、対戦車ミサイルなどを使用。演習場内に昨年建設された市街戦闘訓練のための都市型訓練施設は今回、「日米共用の施設」とされました。
あいば野連絡会は「米軍と自衛隊の海外共同作戦のための訓練」だとして強く抗議。都市型施設の米軍使用に、「日米地位協定の実施に伴う国有財産法」で決められた自治体への意見聴取を、国が一方的に「住民生活への影響が軽微」として実施していないことにも強く抗議しました。
この日、市内のJR近江今津駅では、迷彩服姿の米兵と自衛隊員数人が同じく迷彩服姿の米軍大佐の到着を出迎えました。市民が不安げに見つめていました。市内各所で駐車の市民が検問されていました。市は演習にさいし、「住民の日常生活の安心、安全確保」を強く申し入れています。
このことについての新聞報道をメモとして残します。
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●京都新聞
国内初の対テロ市街地戦想定も 陸自と米兵、高島で共同訓練 2006年2月19日(日) 京都新聞
陸上自衛隊と米海兵隊による「日米共同訓練」が19日、滋賀県高島市の陸上自衛隊あいば野演習場で始まった。在日米軍の再編協議が進むなかで3月2日まで続き、対テロを念頭に置いた市街地戦闘訓練も国内で初めて行われる。
あいば野演習場の日米共同訓練は20年前から始まり、8回目となる。訓練は岡山県の日本原演習場でも行い、第八普通科連隊(鳥取県米子市)の約350人と第23海兵連隊第一予備役大隊(テキサス州)の約200人が参加した。
あいば野演習場には昨年春、テロやゲリラ戦に備えた市街地訓練場が完成した。3棟の建物を備え、都市部での戦闘訓練をするほか、実弾射撃訓練も計画している。
この日は訓練の開始式が残雪でぬかるむ宿営地であり、計400人が小銃を携えて整列した。第八普通科連隊長の日根野伸一一等陸佐と米海兵隊のマーク・サモリー大佐が訓示した。式後、日根野連隊長は「予備役とはいえ米軍にはイラク帰還兵もいる。対テロ市街地戦闘でどういう戦い方をするのか確認したい」と話した。
訓練開始に合わせ、労組や市民団体でつくる2つの団体が抗議や中止を求める申し入れ書を今津駐屯地に提出した。
●2006年2月20日(月)「しんぶん赤旗」
日米合同演習に抗議
滋賀・饗庭野
開始式強行で平和団体
滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で十九日、日米合同演習の開始式が強行されました。地元の「あいば野平和運動連絡会」(早藤吉男事務局長)は同日、今津駐屯地前で、防衛庁長官らに「合同演習開始に怒りを込めて抗議する」と抗議、文書で自衛隊に手渡しました。
演習は三月三日まで、自衛隊約三百五十人、米海兵隊約二百五十人が参加し、岡山県・日本原演習場を同時使用します。饗庭野での合同演習は今回で八回目。二つの演習場の連動は初めて。饗庭野では、対戦車ミサイルなどを使用。演習場内に昨年建設された市街戦闘訓練のための都市型訓練施設は今回、「日米共用の施設」とされました。
あいば野連絡会は「米軍と自衛隊の海外共同作戦のための訓練」だとして強く抗議。都市型施設の米軍使用に、「日米地位協定の実施に伴う国有財産法」で決められた自治体への意見聴取を、国が一方的に「住民生活への影響が軽微」として実施していないことにも強く抗議しました。
この日、市内のJR近江今津駅では、迷彩服姿の米兵と自衛隊員数人が同じく迷彩服姿の米軍大佐の到着を出迎えました。市民が不安げに見つめていました。市内各所で駐車の市民が検問されていました。市は演習にさいし、「住民の日常生活の安心、安全確保」を強く申し入れています。
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西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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