お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
地方の格差是正は重要な主題だと思いますが ― 2007/07/27
地方の格差問題は参院選の重要な争点だと思います。同時に、有権者の焦眉の問題に態度を明確にするのも大切です。
地方分権・地方自治についての滋賀県選挙区の三候補の見解についての報道がありましたので、メモすることにします。
************京都新聞 7月26日付******************
争点から遠のく 地方分権
参院選滋賀選挙区
「道州制」「ふるさと納税」など、地方分権のテーマが参院選の争点から遠のいている。年金問題などに隠れ、街頭や演説会で論じられることがほとんどないためだ。ただ、道州制やふるさと納税についての滋賀選挙区各候補の考えは、与野党で大きく分かれている。
各党のマニフェスト(公約集)には、地方分権に関する項目は、一応は盛り込まれている。
自民党は「道州制導入の推進」「地域間の財政力格差の縮小」を掲げる。民主党は国から地方への補助金を廃止し、全国を300程度の基礎的自治体に再編することを盛り込んだ。共産党は「国による地方切り捨ては許さない」として、道州制や地方交付税削減などに反対している。
いずれの政策も優先順位は高くない。自民党は155項目ある公約の、民主党は50の重点政策の、それぞれ1項目にとどまっている。共産党は12ある重点政策の1章で地域経済と抱き合わせている。
このうち道州制について、滋賀選挙区の自民党現職の山下英利候補は「交通・通信の発達など社会・経済の発展に伴い、現行の区域は相対的に狭くなっている」と導入に賛意を示す。
これに対して民主党新人の徳永久志候補は、「道州制に移行すべきとの結論に達していない」とし、「国の全事業を徹底的に見直し、国と地方の役割を抜本的に変える必要がある」と主張する。
共産党新人の坪田五久男候補は「国民の暮らしに関わる分野について、国の役割を放棄するもので、住民サービスをますます後退させる。財界の経済活動優先の機構づくり」と批判している。
一方、地方の財政格差是正策として政府が打ち出している「ふるさと納税」については、徳永、坪田両候補が否定的だ。徳永候補は「地方交付税は実質的に『ふるさと納税』で、より合理性は高い」、坪田候補も「地方を疲弊させた原因は、地方の格差を是正する地方交付税の削減。交付税の本来の機能を回復すること」と、いずれも交付税の拡充を主張する。
山下候補は「個人には税の使途選択権がないなどの問題はあるが、一定の枠組みの中で実施することには賛意を表したい」としている。
地方分権・地方自治についての滋賀県選挙区の三候補の見解についての報道がありましたので、メモすることにします。
************京都新聞 7月26日付******************
争点から遠のく 地方分権
参院選滋賀選挙区
「道州制」「ふるさと納税」など、地方分権のテーマが参院選の争点から遠のいている。年金問題などに隠れ、街頭や演説会で論じられることがほとんどないためだ。ただ、道州制やふるさと納税についての滋賀選挙区各候補の考えは、与野党で大きく分かれている。
各党のマニフェスト(公約集)には、地方分権に関する項目は、一応は盛り込まれている。
自民党は「道州制導入の推進」「地域間の財政力格差の縮小」を掲げる。民主党は国から地方への補助金を廃止し、全国を300程度の基礎的自治体に再編することを盛り込んだ。共産党は「国による地方切り捨ては許さない」として、道州制や地方交付税削減などに反対している。
いずれの政策も優先順位は高くない。自民党は155項目ある公約の、民主党は50の重点政策の、それぞれ1項目にとどまっている。共産党は12ある重点政策の1章で地域経済と抱き合わせている。
このうち道州制について、滋賀選挙区の自民党現職の山下英利候補は「交通・通信の発達など社会・経済の発展に伴い、現行の区域は相対的に狭くなっている」と導入に賛意を示す。
これに対して民主党新人の徳永久志候補は、「道州制に移行すべきとの結論に達していない」とし、「国の全事業を徹底的に見直し、国と地方の役割を抜本的に変える必要がある」と主張する。
共産党新人の坪田五久男候補は「国民の暮らしに関わる分野について、国の役割を放棄するもので、住民サービスをますます後退させる。財界の経済活動優先の機構づくり」と批判している。
一方、地方の財政格差是正策として政府が打ち出している「ふるさと納税」については、徳永、坪田両候補が否定的だ。徳永候補は「地方交付税は実質的に『ふるさと納税』で、より合理性は高い」、坪田候補も「地方を疲弊させた原因は、地方の格差を是正する地方交付税の削減。交付税の本来の機能を回復すること」と、いずれも交付税の拡充を主張する。
山下候補は「個人には税の使途選択権がないなどの問題はあるが、一定の枠組みの中で実施することには賛意を表したい」としている。
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西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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