![](http://nostalghia.asablo.jp/blog/img/2013/09/03/2be871.jpg)
お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
ハナトラノオ(花虎の尾) ― 2008/09/05
フサフジウツギ ― 2008/09/05
ハナトラノオをじっと見ていたら、
どこかで似た花を思い出しました。
hummingbirdさんが教えてくれたフサフジウツギ。
同じ写真で申し訳ないのですが、
7月にガーデンミュージアム比叡で撮影したものです。
ハナトラノオは花びら5枚。
フサフジウツギは、4つに分かれています。
どこかで似た花を思い出しました。
hummingbirdさんが教えてくれたフサフジウツギ。
同じ写真で申し訳ないのですが、
7月にガーデンミュージアム比叡で撮影したものです。
ハナトラノオは花びら5枚。
フサフジウツギは、4つに分かれています。
鏡としてのバッハ ― 2008/09/05
![前橋汀子さんのバッハをききました 前橋汀子さんのバッハをききました](http://nostalghia.asablo.jp/blog/img/2008/09/05/754cb.jpg)
自分は冷静でいるのか、それともバランスを
崩しているのか、
簡単にわかることではないと思います。
社会全体の狂気のなかで、
チャップリンが演じる「独裁者」の主人公は
記憶喪失の結果、ナチスに抗議すると言う「狂気」の行動。
平時の常識が「狂気」にかわる痛烈な一コマでした。
「狂気」が狂気を照らし出し、笑いが解毒剤に変わります。
そんなたいそうなことではないけれど、
感情の揺れ動くなかで、
自分を見失わないための
動かない大地などありえるでしょうか。
理屈を積み重ねても、
消えない迷い。
すべてをゆだねるわけではありませんが、
バッハを聴くという行為が、
自分を見つめる上で、
どれほど、大切な営みになっているのかを
実感します。
バッハは私には実用音楽。
崩しているのか、
簡単にわかることではないと思います。
社会全体の狂気のなかで、
チャップリンが演じる「独裁者」の主人公は
記憶喪失の結果、ナチスに抗議すると言う「狂気」の行動。
平時の常識が「狂気」にかわる痛烈な一コマでした。
「狂気」が狂気を照らし出し、笑いが解毒剤に変わります。
そんなたいそうなことではないけれど、
感情の揺れ動くなかで、
自分を見失わないための
動かない大地などありえるでしょうか。
理屈を積み重ねても、
消えない迷い。
すべてをゆだねるわけではありませんが、
バッハを聴くという行為が、
自分を見つめる上で、
どれほど、大切な営みになっているのかを
実感します。
バッハは私には実用音楽。
"Beethoven is a Symbol for Us in Venezuela" ― 2008/09/05
MKさんが、ベートーヴェンの第五交響曲の
記事をブログで書かれています。
フリッチャイ指揮の演奏。
私が金聖響さんの話を読んで、
車から大音響で流しているのは、
Gustavo Dudamel 指揮の
Simon Volivar Youth Orchestra of Venezuela。
ドイツグラモフォンですから、メジャーレーベル。
このCDの解説で、音楽の特質の解説以外に
特徴的なのは、Dudamelのつぎの言葉の紹介です。
Music certainly changed my life.
I can look back now and see that
many of the boys of my age
went on to become involved in
drugs and crime. Those who
played music did not.
75%の国民が貧困レベル以下の生活をしている
ベネズエラ。人口は1200万人。
そこでは、困難に抗して生きるため音楽教育が
進められていて、125の青年オーケストラ、
57の子どもオーケストラ、そして30の成人プロ
オーケストラがある。
その政策の効果は、上のDudamelの言葉で
裏書されています。
Dudamel については、映像での紹介番組も
ありましたね。
記事をブログで書かれています。
フリッチャイ指揮の演奏。
私が金聖響さんの話を読んで、
車から大音響で流しているのは、
Gustavo Dudamel 指揮の
Simon Volivar Youth Orchestra of Venezuela。
ドイツグラモフォンですから、メジャーレーベル。
このCDの解説で、音楽の特質の解説以外に
特徴的なのは、Dudamelのつぎの言葉の紹介です。
Music certainly changed my life.
I can look back now and see that
many of the boys of my age
went on to become involved in
drugs and crime. Those who
played music did not.
75%の国民が貧困レベル以下の生活をしている
ベネズエラ。人口は1200万人。
そこでは、困難に抗して生きるため音楽教育が
進められていて、125の青年オーケストラ、
57の子どもオーケストラ、そして30の成人プロ
オーケストラがある。
その政策の効果は、上のDudamelの言葉で
裏書されています。
Dudamel については、映像での紹介番組も
ありましたね。
ネコは3日会わないと飼い主を忘れます! ― 2008/09/05
あの「ナンバ歩き」は軍隊が直した? :吉田裕『日本の軍隊』 ― 2008/09/05
昨日から、吉田裕さんの
『日本の軍隊 -兵士たちの近代史-』(岩波新書)
を読んでいます。
写真でもあるように、帯に、
「兵士の目線から近代日本を問う」というのが、
購入した決め手でした。
新書って表紙カヴァーの裏に数行の紹介がありますね。
それってなかなか有用なんです。
全体の主題なんかがわかりやすくかいてある。
要するに、こういう本を探していたのです。
まだ最初のほうですが、「ナンバ歩き」に目がとまりました。
「ナンバ歩き」って知ってますか?
右手と右足を同時に出す、つぎは
左手と左足を同時に出す、そうして
歩く・・・そういう歩き方です。
卒業式のとき、ガチンガチンになって
やってしまう、あれですよ。
それが明治まではふつうの日本人の歩き方であって、
それを現在のような歩き方に変えたのは、
軍隊での訓練のおかげ・・・ということになります。
この歩き方について聞いたのは、
これが二度目でした。
K君がなんかで話していました。
ブログでも書いたかな?
軍隊との関係で読んだのは、しかし、
これが初めてでした。
とりあえず、民衆の生活に深く影響を
与えているものとして軍隊を見る視点は、
なかなか興味深いものがあるということを
お伝えしたかったのです。
読み終わったら、まとまった感想を書きます。
『日本の軍隊 -兵士たちの近代史-』(岩波新書)
を読んでいます。
写真でもあるように、帯に、
「兵士の目線から近代日本を問う」というのが、
購入した決め手でした。
新書って表紙カヴァーの裏に数行の紹介がありますね。
それってなかなか有用なんです。
全体の主題なんかがわかりやすくかいてある。
1873年の徴兵令制定以来、文明開化の推進力となり、全国に近代秩序を浸透させる役割を果たした日本の軍隊。それが、15年戦争期のような反近代的で精神主義的な軍隊になってしまったのは、なぜか。日本の民衆にとって、軍隊経験とは、どんな意味があったのか。
要するに、こういう本を探していたのです。
まだ最初のほうですが、「ナンバ歩き」に目がとまりました。
「ナンバ歩き」って知ってますか?
右手と右足を同時に出す、つぎは
左手と左足を同時に出す、そうして
歩く・・・そういう歩き方です。
卒業式のとき、ガチンガチンになって
やってしまう、あれですよ。
それが明治まではふつうの日本人の歩き方であって、
それを現在のような歩き方に変えたのは、
軍隊での訓練のおかげ・・・ということになります。
この歩き方について聞いたのは、
これが二度目でした。
K君がなんかで話していました。
ブログでも書いたかな?
軍隊との関係で読んだのは、しかし、
これが初めてでした。
とりあえず、民衆の生活に深く影響を
与えているものとして軍隊を見る視点は、
なかなか興味深いものがあるということを
お伝えしたかったのです。
読み終わったら、まとまった感想を書きます。
![](http://nostalghia.asablo.jp/blog/img/2010/10/11/13153c.jpg)
西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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