
お元気ですか?
大好きな人たちと人生を楽しんでいますか。
なにをテーマに書こうかと迷いながら
2003年に『この記なんの記』ブログをはじめました。
2007年夏に、戦争の墓碑に心が惹かれ、、
気がつけば、「お墓ブログ」のようになりました。
戦争や軍隊が好きで載せているわけではありません。
通信兵だった父や防空監視隊にいた母から
聞かされた話は、
戦争は二度とあってはならない、起こしてはならない
という思いを強くさせるものでした。
ともすれば戦争の素顔が隠されたまま、
国家の理屈で議論が進みます。
同時に、国民の側にも、熱狂を生み出します。
しかし、戦争は、最悪の暴力です。
私は草の根の痛み、
どうしようもなく死に追いやられた人々の立場で
書いていきたいと思っています。
あまり楽しめないブログかも知れませんが、
お気軽に感想やコメントをお寄せください。
モンキチョウですかね? ― 2007/11/09
青々と寄生 ― 2007/11/09
花が歯ブラシみたいにキチンとならんでいるんですね、セイタカアワダチソウ ― 2007/11/09
久しぶりに高島市へ。市政資料を検討。 ― 2007/11/09
琵琶湖に注ぐ今津川河口でお弁当を食べる ― 2007/11/09
藤井忠俊『国防婦人会-日の丸とカッポウ着-』と三國一朗『戦中用語集』(共に岩波新書) ― 2007/11/09

先日、私が勤務している事務所に、Sさんが訪ねてくる。
Sさんとは、街中の古書店で偶然出合ったばかりだ。Sさんは、私が『大津市志』を手に取っていたことを覚えていて、「ブックオフにこまめにいったら、いいですよ」という。「先日も、『大津市史』を105円で売ってましたから。あそこは値段をしりませんね。売れる本は高いけれど、売れないのは安い。」と言い残して出られた。
ちなみに、私が街中の古本屋で見ていた本の値段は、2万9千円。もちろん、買っていません。
そういうこともあり、高島市からの帰途、琵琶湖大橋の近くのブックオフに寄ってみる。 求める本はなかったけれど、戦前史に関するものを4冊買って帰る。
●藤井忠俊著 『国防婦人会-日の丸とカッポウ着-』(岩波新書1985年)
「国防婦人会の活動に焦点を合わせて、民衆動員の様相を鮮やかに描く銃後の社会史」ということで購入。105円也。
●三國一朗著 『戦中用語集』(岩波新書 1985年)
これは、文字通りのもの。常識集として手元においておこう。
偶然なのか、必然なのか、二著とも1985年に出版されている。
Sさんとは、街中の古書店で偶然出合ったばかりだ。Sさんは、私が『大津市志』を手に取っていたことを覚えていて、「ブックオフにこまめにいったら、いいですよ」という。「先日も、『大津市史』を105円で売ってましたから。あそこは値段をしりませんね。売れる本は高いけれど、売れないのは安い。」と言い残して出られた。
ちなみに、私が街中の古本屋で見ていた本の値段は、2万9千円。もちろん、買っていません。
そういうこともあり、高島市からの帰途、琵琶湖大橋の近くのブックオフに寄ってみる。 求める本はなかったけれど、戦前史に関するものを4冊買って帰る。
●藤井忠俊著 『国防婦人会-日の丸とカッポウ着-』(岩波新書1985年)
「国防婦人会の活動に焦点を合わせて、民衆動員の様相を鮮やかに描く銃後の社会史」ということで購入。105円也。
●三國一朗著 『戦中用語集』(岩波新書 1985年)
これは、文字通りのもの。常識集として手元においておこう。
偶然なのか、必然なのか、二著とも1985年に出版されている。
岩井忠熊『西園寺公望』と小堀桂一郎『靖国神社と日本人』 ― 2007/11/09

この二冊を比較しようという意味じゃなくて、本日買った4冊の残りの2冊を並べただけのことです。
●岩井忠熊著『西園寺公望 -最後の元老-』(岩波新書 2003年)
「フランス留学で培われた広い国際的視野と自由主義をもって、軍閥支配に抵抗しながら、明治から昭和まで長期にわたって権力の中枢にいた政治家の評伝」と扉に紹介されていましたから、購入。
●小堀桂一郎著 『靖国神社と日本人』(PHP新書 1998年)
「はじめに」のなかで、「著者自身は、もしこの様な告白めいた表現が許されるとするならば、老来靖国神社に対しての思い入れ、乃至はそれに心を傾けることのいよいよ深くなるばかりであることを自覚している。そしてそれについて自ら顧みるに、どうやら「戦後民主主義」という輸入・配給品の思想とその信奉者に対する軽蔑・嫌悪への反射作用として靖国への思いがつのってゆくらしいのだ。」と述べている。
つまり、靖国肯定派を公言した本なのです。私と逆の立場ですが、大いに参考になると思うので、購入しました。
●岩井忠熊著『西園寺公望 -最後の元老-』(岩波新書 2003年)
「フランス留学で培われた広い国際的視野と自由主義をもって、軍閥支配に抵抗しながら、明治から昭和まで長期にわたって権力の中枢にいた政治家の評伝」と扉に紹介されていましたから、購入。
●小堀桂一郎著 『靖国神社と日本人』(PHP新書 1998年)
「はじめに」のなかで、「著者自身は、もしこの様な告白めいた表現が許されるとするならば、老来靖国神社に対しての思い入れ、乃至はそれに心を傾けることのいよいよ深くなるばかりであることを自覚している。そしてそれについて自ら顧みるに、どうやら「戦後民主主義」という輸入・配給品の思想とその信奉者に対する軽蔑・嫌悪への反射作用として靖国への思いがつのってゆくらしいのだ。」と述べている。
つまり、靖国肯定派を公言した本なのです。私と逆の立場ですが、大いに参考になると思うので、購入しました。
チョウ・・・です。なんとかシジミ? ― 2007/11/09
ひっつき虫(オナモミ?) ― 2007/11/09
赤い茎に黄色い花・・・浜で目立つ草でした。名前わかりますか? ― 2007/11/09

西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、日中戦争、太平洋戦争など、1867年から1945年の戦争にかかわる記念碑、戦死者・戦病死者の墓碑など。
戦争にかかわる碑
■ 忠魂碑・慰霊碑
○ 高島郡2町15村別の忠魂碑など
○ 大津市北部の忠魂碑(9柱)
○ 大津市南部の忠魂碑
民間墓地の戦没者○このブログに散在するのは、旧大津陸軍墓地の調査記録です。
□ 滋賀県の西南戦争の戦没者
□ 高島市(高島郡)の戦没者
■ 西南戦争(西南之役) 1877年
● 戦病死者名簿
*高島郡の戦病死者は15名(『高島郡誌』)
■ 日清戦争(明治廿七八年戦役) 1894~95年
,● 日清戦争戦没者名簿と墓碑の所在(旧高島郡)
『高島郡誌』によれば、旧高島郡で日清戦争期の戦病死者は17名でした。
■ 日露戦争(明治三七八年戦役) 1904~05年
● 日露戦争戦病死者名簿 (旧高島郡2町15村版)
○ 旧高島郡高島町の日露戦争戦没者名簿
○旧高島郡安曇川町の日露戦争戦病死者名簿
公的なものではなく、BIN★がいわばサイドワークとして行っていることです。変更や修正はこまめに行っています。なにかの目的で活用されるときは、ご連絡ください。
□ Aブロック 埋葬者名簿
陸軍歩兵少尉から陸軍歩兵少将まで20基の墓碑がある
□ Bブロック 埋葬者名簿
日清戦争期に戦病死した下士官の墓地
□ Cブロック 埋葬者名簿
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Dブロック 埋葬者名簿(作成中)
明治11年以降に大津営所で病死した下士官の墓地
□ Eブロック 埋葬者名簿
■ 大津市作成の名簿順
■ あいうえお順
日清戦争期に戦病死した兵卒の墓地。士官候補生の墓碑1基。
□ Fブロック 埋葬者名簿
明治8年から11年までに病死した下士官と
兵卒の墓碑が37基
□ Kブロック 埋葬者名簿
「下段西側」の134柱と「下段東側」の5基で合計139基。
すべて兵卒の墓碑。
□ Lブロック 埋葬者名簿
「下段東側」の墓地97基と「下段西側」1基の
合計98基。すべて兵卒の墓碑。
□ Mブロック 埋葬者名簿(作成中)
陸軍墓地に隣接した将校関係者の墓地
大津市の戦死者・戦病死者(明治44年『大津市志』による)
□ 西南戦争の戦死者
□ 日清・日露戦争
『大津市志』および「戦時事績」掲載の日露戦争戦病死者名簿
□『大津市志』
□ 滋賀郡膳所町
□ 旧志賀町の日露戦争戦病死者名簿(戦時事績)
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